【仮想通貨界の異端児】オーガー(Augur)とは?3つの特徴と将来性

カノウコウスケ
どうも!ANGO(@ango_coin)の編集長、カノウコウスケ(@ango_kano)です。

突然ですがあなたは”オーガー(Augur)”という仮想通貨を知っていますか?

Binanceで扱われているアルトコインなのですが、他の仮想通貨とは一味違う特徴を持った面白いコインで、大きなポテンシャルを秘めています。

しかし比較的新しいコインなので情報もまだ少なかったり、調べてもイマイチその特徴を掴みきれていない人もきっと多いはず。

そこで今回はオーガー(Augur)について、特徴から将来性、購入できる取引所まで全てを網羅していきます。

今後が楽しみなコインなので、ぜひここでオーガーの全容をしっかり理解しておいてもらえればと思います。

ではどうぞ!

オーガー(Augur)とは?

オーガーは2016年10月から公開された仮想通貨で、2017年12月18日現在の時価総額は約569億円で「第43位」、通貨単位は「REP」、1通貨あたりの価格は「1rep=5300円前後」を推移しています。


引用:coinmarketcap

「え、Augurって名前なのに、なんで通貨単位はREPなの??」という疑問に関してはあとでしっかり解説するので、まずは簡単な概要を紹介しておきましょう。

このオーガーという仮想通貨は、とても面白いもので実は厳密にいうとオーガー自体は仮想通貨ではありません。

イーサリアムのスマートコントラクトを利用した「分散型の未来予測」サービスなのです。
※実は「Augur」とは日本語に訳すと「占い師」という意味。

「分散型」=仲介者の必要のない、「未来予想」=つまり賭け事、ギャンブルの市場ですね。

ディーラーのような仲介者の存在無しに、ネットワークの参加者だけで、ある事象についての予想、予想結果の判定、結果に基づく配当を自動で行えるというサービスです。

普通、競馬や競艇、競輪などのギャンブルは、仲介者=胴元が存在しますよね?そして、その(仲介者)胴元は必ず勝つという仕組みになっています。

カジノなどでも同じです。カジノ側は必ず勝ちます。

しかし、このオーガーは仲介者が存在せず、ユーザー間だけでオッズの算出や結果判定、配当まで全てを自動で行ってくれるのです。

つまり、公正で無駄なコストのかからない未来予測市場を実現してくれているということです。(本当に公正なのか?具体的にどうやって判定しているのか?などは後ほど詳しく説明します)

で、その配当などに用いられるコインが「Reputation」というもの。

これがAugurの単位が「REP」である秘密ですね。

ちなみにオーガーの公式ツイッターはこちらです。

REPってなに?

REPとはオーガーのプラットフォームないで取り扱われる仮想通貨「Reputation(評判)」のことです。

発行上限は1100万で、すでにすべて発行済み。今後も固定です。

未来を正しく予測できた人にはREPが与えられ、失敗するとREPを失うという仕組みですね。

ここで一つ注意点。

「よし、じゃあオーガーを保有しよう!」と思った時に、通貨単位がREPなので「リップル」と間違いがちです。

リップル=XRP、オーガー=REPなので間違えて購入しないように気をつけましょう。

【実演】リップル購入方法から資産管理まで全8ステップで徹底解説

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オーガー(Augur)の特徴

では、簡単にオーガーの概要説明が終わったところで、オーガーの特徴を詳しく解説していきましょう。

まずはじめにオーガーの特徴を挙げておきます。

  • スマートコントラクトを利用した分散型未来予測
  • 分散型事実認定(レポーター)
  • 社会インフラになる可能性がある

と言った感じですね。

スマートコントラクトを利用した分散型未来予測

「スマートコントラクトを利用した分散型未来予測」…聞いただけで蕁麻疹が出そうな文章ですね。(笑)

少しかっこよく言ってしまいましたが、そんなに難しいことではありません。

どーゆうことか?というと、

  • 誰でも簡単に賭け事を作れる
  • 誰でも簡単に賭け事に参加できる
  • 胴元を必要とせず、自動的に配当される
  • 結果を判断するのは胴元ではなく分散されたユーザー

以上のことを、スマートコントラクトという技術を用いて実現してくれているということです。

これがオーガーの一番の特徴と言えるでしょう。

スマートコントラクトはイーサリアムで使われているブロックチェーン上に「契約」も埋め込んだ技術なのですが、知らなかった人は以下の記事に目を通してみてください。

イーサリアムとは?誕生秘話〜仕組み・生活への影響まで徹底解説

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賭け事に関しての一連の流れを全て、胴元を必要とせずに自動で行えるからこそ、公正な運営を実現できるのがオーガーということですね。

そしてその中でもポイントとなるのが「結果を判断するのも胴元ではなく分散されたユーザーである」ということです。

これをレポーターと言います。

分散型事実認定(レポーター)

オーガーでは、賭け事の予測に対しどの予測が正しかったのか?を判断するのも分散されたユーザーが行います。

これを「レポーター」と呼びます。

レポーターはREPを保有している人たちで行われ、正直に正しい結果を報告すれば報酬としてREPがもらえ、嘘の結果を報告をすればREPが減少するという仕組みになっています。

そしてこの正しいか正しくないか?は多数決によって決まります。これは、「群衆の知恵」(The wisdom of the crowd)という理論に基づいたオーガーのコンセプトから決められています。

群衆の知恵とは簡単にいえば、「群衆(大多数のみんな)が言っていることは実はだいたい正しいよー」という考えで、実際に実験データもある理論ですね。

では、レポーターに関してもう少しわかりやすく理解できるように、例を出しましょう。

例えばあなたがレポーターだとします。賭け事の内容は「明日雨が降るかどうか?」だとしましょうか。

そして次の日、雨が降ったとします。そうするとほとんどのレポーターは「雨が降った(YES)」という報告をしますよね?

あなたも「雨が降った(YES)」という報告をしたとします。実際、90%の人が雨が降った(YES)という報告をしました。

そしたらあなたはレポート成功。多数派に入れたので報酬ゲットです。

逆に嘘の報告、晴れた(NO)という報告をしたとしたら少数派に入ってしまい、REPを減少させてしまいます。

このように不特定多数のレポーターにより分散的に事実認定報告が行われることにより、不正のない市場予測の実現が可能となっているということですね。

社会インフラになる可能性がある

「未来予測」というと、やはりギャンブルというイメージを持つかと思いますが、オーガーの可能性はそこだけで収まるわけではなく、「保険」に革命をもたらすとも言われています。

というのも、「賭け事」「保険」というのは実はけっこう似た部分があるんですね。

例えば「がん保険」だとしたら、「いついつまでに自分がガンになる可能性があるという方に賭けている」のと同じですよね?

もし予想が当たってガンになったとしたらその分お金をもらえるし、予想が外れてガンにならなかったらその分損をするという仕組みです。

そのような保険という分野においてもオーガーの仕組みを使えば、胴元を必要とせず分散型(P2P)で保険をかけることができるのです。

身近なものでは保険が一番近いかもしれませんが、もっと広い意味で考えると保険だけではありません。

選挙や株価、大好きなビットコインの価格など「予測」が成り立つ全ての市場に応用が効きます。

【最新版】7つの材料からビットコインの相場を長期的に予想してみた

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つまり、オーガーが成功すればオーガー自体が社会インフラになる可能性があるということです。スケールでかっ!

これまでの価格変動

ここまでオーガーとは?に関して解説してきましたが、やはり気になるのは仮想通貨の価格ですよね?

では、REPのこれまでの価格変動を確認してみましょう。


引用:coinmarketcap

オーガー(REP)はクラウドセール(ICO)で「6億円」もの資金を調達したことで有名です。

【初心者向け】仮想通貨ICOとは?わかりやすく徹底解説

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そして公開は2016年10月4日。そこで20倍もの価格がついていたので一気に利益確定で売られ数日間で価格が急落しています。

そのあとは乱高下を繰り返していましたが、2017年11月から価格が高騰し始めましたね。

そして2017年12月18日現在は「1REP=約5000円前後」で最高値更新中です。

今後の将来性は?

「で、結局今後はどうなんの?」
「価格が暴騰する可能性はあるの?」

技術的な話はどうでもいいから、とにかく今後価格がどうなるのか知りたいという人はきっと多いと思います。

毎度言いますが、どの仮想通貨にも価格が暴騰する可能性はありますし、逆に暴落する可能性もあります。どの仮想通貨が上昇するかなんて読める人はいません。

なので上昇するかどうか?と聞かれたら、その回答は「分からない」ということになってしまいます。

しかしまあ、それで終わったらつまらないので、あくまで個人的な所感をいうとすれば「懸念材料をクリアできればワンチャンある」って感じですかね。(笑)

超曖昧な感じですけど、その考えにいきついた理由として、「オーガーの強み」「考えられる懸念材料」を羅列してみました。

見比べてみて、あとは自己判断で投資するかどうか決めてください。

ちなみ僕は一応捨て金でちょろっと保有しています。保有したい人はこちらからどうぞ。

オーガーの強み

  • 他の仮想通貨には全くない独自性がある
  • 保険など社会インフラになり得る可能性がある
  • 予測市場(主にオンライン化されているギャンブル)は市場規模がとても大きいこちらのデータによると約6兆円ほど)

考えられる懸念材料

  • 多数決で結果が判断されるのは、予測内容によっては正しい結果報告が間違った結果報告になってしまう可能性もある
  • ギャンブルは国によって規制が様々
  • オーガーはイーサリアムのスマートコントラクト上にコードが書かれているため、良くも悪くもイーサリアムに引っ張られる可能性がある

一つ目の「多数決で結果が判断されるのは〜」というのが少しわかりづらいかもしれないので補足説明をしておきます。

「オーガー(Augur)の特徴」のところで説明しましたが、オーガーは予想に対しての結果もレポーターと言われる人が報告します。

その際、正しい結果報告をすることによって多数派に入ることができれば報酬を受けられるという仕組みでしたよね?

ただ、予想内容によっては「故意ではなく嘘の結果報告をしてしまう(少数派に入ってしまう)可能性があるのではないか?」というとです。

確かに「2018年のW杯の優勝国はブラジルか?」という内容であれば、その試合を見ていなくても、結果が出たあとニュースやネットで調べれば間違えようがないでしょう。

ですが例えば、「2017年9月1日〜9月11日までに中国でビットコイン取引所は全面禁止されたか?」という質問だったらどうでしょう?

実際、中国でICOは禁止されましたがビットコイン取引所は禁止が検討されているだけで、まだ禁止はされていません。(2017年9月11日現在)
※実際、その後9月末からは順次禁止されていきましたが(笑)

しかし、適当に調べたらこの時点でビットコイン取引所が禁止されたと勘違いする人もきっとたくさんいるはず。

例えば以下の記事↓
中国がビットコイン取引所禁止、店頭取引は容認へ -Bloomberg

この記事をパッと見たら禁止されたと思うはず。しかししっかり全部読んでみると、禁止するという噂で、まだ実際には禁止されていないということが分かります。

ここで怖いことは、あなたはしっかり情報収集をして正しい報告(禁止されていない=NO)をしても、多数派が間違えた報告(禁止された=YES)という回答をしてしまたったら、あなたはペナルティを受けてしまうということです。

これは特例的な予想内容かもしれませんが、可能性は全然あります。

現状オーガーの分散型事実認定という技術はまだ100%実現するのはなかなか大変だということがわかるでしょう。

ただもちろん、だから=オーガーがダメというわけではありません。オーガーの強みと懸念材料をしっかり考慮した上で投資するかどうかの判断材料にしてもらえれば。

購入できる取引所

オーガーは現状、国内取引所での扱いがありません。

そこで海外取引所であるBinanceでの口座開設がおすすめです。

100種類近いアルトコインを扱っている取引所なので、オーガー以外にもお宝的なコインが見つかるかもしれません。

まとめ

いかがでしたか?

今回は仮想通貨オーガー(Auger)について解説してみました。

他の仮想通貨とは全く違う特徴、コンセプトを持った珍しいコインですね。

「予測市場」というのは消えるものではありません。人間ギャンブルは好きですからね。(笑)

現状リスクももありますが、その市場に目をつけていることや社会インフラになる可能性を秘めたこのオーガーは、一発逆転があるコインかもしれませんね。

もちろん、投資する際は慎重に、余裕資金で行うようにしましょう。

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ABOUTこの記事をかいた人

カノウコウスケ

『ANGO』編集長のカノウコウスケです。20歳から投資を始めるが、センスの無さに打ちひしがれる。大学卒業後は学生時代から働いていた企業で営業マンとして働く。が、しばらくしてキャリアに悩み、「なんとなくかっこいい」という理由でIT業界に参入することを決める。タイピング練習からスタート。(笑)その後、メディアと仮想通貨の可能性に衝撃をうけ、とことんハマる。現在はANGOの編集長を務め、仮想通貨の素晴らしさを伝えるために奔走中。よろしくお願いします。