貯金も一応「投資」なワケ。

どうも!蒼井優より宮崎あおい派、ANGO(@ango_coin)のヒカルです。

さぁ突然ですが、あなたは「貯金=投資」だと思いますか?

これ意外に、わからなかったり、知らない人が多いんじゃないかな、と思って。

投資っていろんな種類がありますが、実はあなたがやっている「貯金」も立派な投資活動の一つなんですよ。

じゃァ、なんでそう言えるのか。今日はその辺かるーく説明していきますねん。

なぜ、「貯金=投資」なのか?

これは投資の定義をはっきりさせると説明がつきます。

投資とは「お金でお金を増やすこと」と定義します。

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これを頭の中に置いといてくださいね。

では次に「貯金」についてです。

貯金をすると銀行から「金利」がついて返ってきますよね。

今の銀行金利は年間でだいたい「0.02〜0.05%」くらいです。なので、もし仮に100万円を銀行に預けたら、1年後に200〜500円増えて返ってきます。

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ということで、先ほど定義した投資の定義、「お金でお金を増やす」をクリアしていますね。

なので、貯金も立派な投資活動ということになります。

拍手〜。

じゃァ今日はこの辺で….さよ….。

ちょっと待って。

こんな疑問は出てきませんか?

銀行って、なんでお金預けただけなのに、お金増やして返してくれるの?

って疑問。

なぜ銀行は金利を付けてくれるのか?

僕たちは、銀行にお金を預けただけなのに、お金を増やして返してくれる。

こんなことが起きるのはなぜでしょう。

答えは簡単。

銀行はもっと美味しいことしてるから増やして返してくれるんですよ。

「???」って感じかもしれませんが、ここで一度銀行のお仕事の内容を見てみましょう。

銀行の役割

大きくざっくり分けて銀行には2つの役割があります。

  • 貸すこと
  • 預かること

この2つです。

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めちゃざっくりですけど、ほぼこれです。

で、皆さんはほぼ、後者。預かってもらう方でお世話になってると思います。

ただ、銀行の非常に重要な役割はどちらかというと前者の「貸すこと」なんですね。

これちょっと難しい言葉を使うと「融資」という言葉を使います。「半沢直樹」を思い出してください。まさにあれです。あの仕事です。

大企業はもちろん、中小企業や個人に対して融資を行うこと。これが銀行の役割の一つです。

なぜ重要な役割かというと、これがなかったら活発な経済活動は見込めないからです。

半沢直樹でもありましたが、企業は融資をしてもらうことで、事業を拡大できたり、設備に投資できたり、従業員を確保できたりするわけです。

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そうすることで、より活発なビジネスを展開することができるということです。とっても重要な役割ですね。それは理解頂けたと思います。

では、最初の疑問に戻りましょう。

なぜ銀行は金利を付けてくれるのか?

実は、この疑問。この「融資」と関係するんです。

銀行は融資をするわけですから、お金が必要ですよね?

そりゃもうウン千万ウン億ってお金が必要な訳です。

じゃァその金、どっからもってくんの??という話。

そうです。

もうお気づきでしょう。

そのお金こそ、あなたがせくせく預けている「貯金」なのです!!!

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銀行はあなたのお金で儲けている

銀行の主な収入源の一つに「融資による金利」があります。

この融資はさっき説明したようにあなたの貯金で行われています。

つまり、「銀行はあなたのお金で儲けている」んですよ。

だからそのお礼として金利を付けて返してくれるんです。

でもおかしくないですか?

そのお礼が、0.02%とか0.05%って?

100万預けても200円ですよ。

銀行は中小企業に対してどれくらいの金利を要求するか知ってますか?

中小企業における銀行借入の金利は0.9~3.5%が一般的 / 銀行借入ドットコム

と、言われています。

最大で3.5%の金利をもらっているのに、そのお金を提供している僕たちには0.05%しかくれないんです。

まぁもちろん銀行も会社ですから仕方ない部分はあります。

ですが、銀行に預けといても全く意味ないのに、日本人は昔からの風習である「貯金しなさい!貯金はいいこと!貯金は美徳!」を今でも続けています。

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これって完全に洗脳ですよ。だって、そう思いませんか?

銀行に預ける意味はほとんどないのに、物心ついた頃には「貯金=いいこと」ってなってるんですもん。

怖いですよね。

そういったこともあって、僕はこのブログを通して、言いたいんです。

「貯金するくらいなら、投資やった方がいいよ!!!!!」って。

大引け。

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