ビットコインをお持ちの皆さんに質問です。
友人とか、まあ誰でもいいんですけど
ビットコインのアドレスって何?
って聞かれたらなんて答えますか?
はい。
すぐに答えられなかったあなたはこの記事を最後まで読んでください。笑
でないと、もし今後ビットコインで色んなやりとりをするとなった時にエラい目に合うかもしれないですよ?
ビットコインのアドレスをちゃんと分かっておかないと一歩間違えたら送金しようと思ったあなたのビットコイン、消えちゃったりしますからね。
なので今回はそんなトラブルなんかを絶対回避するためにビットコインのアドレスについて丁寧に解説していきます!
注意事項とかそんなに多いわけじゃないのでサクッと読んで今後の参考にしてください。
それではどうぞ。
目次
ビットコインアドレスってそもそも何?
ビットコインアドレスとは「1」もしくは「3」から始まる、だいたい32文字前後の文字列のことです。
ズバリ言いますと、ビットコインアドレスとは自分の銀行口座であり、それが携帯のアドレスみたいになってるって感じです。笑
まあつまり送金する時なんかに必要なんですよーってことですね。
ただ携帯のアドレスと違うところは
- アドレスが勝手に決められている(一応自分で作ることもできるけど)
- 一回の送金ごとに勝手に変わる場合がある
- アドレス間違えた場合、下手したらエラーで返って来ずに消える
こんなところでしょうか。
ちゃんと分かっておけば一つ一つは簡単なことなのでパニックにもならずに済みますよ。
送金に関してちょっと詳しく知りたいって方はこちらもどうぞ。

ビットコインアドレスが毎回勝手に変わるって大丈夫なの?
ビットコインの送金をしたことがある方、ない方いらっしゃると思いますが、人によって毎回アドレスが変わったり、ずっと一緒だったりします。
毎回変わったら不安になっちゃいますよね、でも大丈夫なので安心してください。
でもなんで人によって変わるのー?って気になりますよね。
これは人によって、じゃなくてその人が使ってるウォレットによって変わります。
そのウォレットの作成者がプライバシーを守る便利機能としてアドレスを毎回変わるように作られてるんです。
そもそもビットコインを使った取引ではハッキングリスクを抑えるためにも毎回アドレスが変わった方が安全なんです。
そういうウォレットは、まずメインのアドレスがあってその中にまたいくつかアドレスがあるんです。
自分のスマホをウォレットに例えてみるとわかりやすいです。
自分のスマホの中にはメール用アドレスとかメッセージ用アドレスとかLINEとかありますよね、そんでどれを使って送られてきても結局は自分のスマホに届きますよね。
こうしておけば、例えばLINEのアカウントが乗っ取られたーなんてことが起きても他のところは無事だからまだよかったー。
ってなりますよね、そんな感じです。
これ以上はウォレットの話になっちゃうので、ウォレット探しはこちらの記事なんかを参考にしてください。
【徹底解説】仮想通貨ウォレットとは〜移行方法までを網羅的に解説
ビットコインアドレスってどうやってできてるの?
これは詳しく話すと専門的な話になっちゃうので、作られるまでの流れを簡単にまとめておきますね。
ビットコインのアドレスは秘密鍵と公開鍵っていう2つの鍵からできてます。
秘密鍵ってのはアドレス(口座)の暗証番号と思ってもらえればいいです。
公開鍵は第三者に後悔するための鍵であって、簡単に言うとめちゃくちゃ長い暗号のことです。
その公開鍵の暗号が簡略化されたものがあなたのビットコインのアドレスになってるって感じですかね。
公開鍵は楕円曲線公開鍵暗号(ECC)により作成します。
この辺はくそむずいので興味があればwikipediaで読んでみてください。
ちなみにわけわかんない計算式出てきて僕は2秒で離脱しました。笑
ということで、作られるまでの簡単な流れは
- 秘密鍵が作られる
- 秘密鍵から公開鍵が作られる
- 公開鍵からアドレスが作られる
こんな感じですね。
ビットコインアドレスを自分で作ることもできるんですけど、メールのアドレスみたいにぱぱっと登録して終わりー。とかそんな訳じゃないです。
これもクッソ難しくて、プログラミングとかのことになってくるんで、これも興味があれば自分でアドレスを作る方法
を参考に作りたかったらやってみてください。
ビットコインアドレスの注意事項
これだけは本当に注意して欲しいってのが
- 送金時のアドレス間違い
- 秘密鍵の保管方法
です。
これは本当に大事ですよ。
それぞれ解説していきますね。
送金時のアドレス間違い
ビットコインアドレスの数は2の256乗(宇宙の原子の数)ぐらいあるんですけど、もし1文字間違えただけでも他の人のアドレスになってしまってるかもしれません。
もちろん登録されてないアドレスに送金したらエラーで返ってきますけど、万が一を考えると怖いですよね。
なのでビットコインを送金する際はしっかりアドレスをコピペするか、一番安全なQRコードの読み取りのどちらかをしっかりしましょう。
間違って送って返して欲しいと思ってもまず誰に送った相手が分からないですし、仮に分かってもその相手がブラジルのニコラスさんでした、とかそんな事も起こり得ます。
割とどうしようもなくなってしまうんで絶対にアドレスを間違えだけはしないようにしましょう。
秘密鍵の保管方法
あとは秘密鍵(暗証番号)ですね、当たり前ですけど誰にも教える必要がないです。
教えるとしたら相続するときぐらいですからね、秘密鍵ってことを知らずに教えるなんてマヌケなことは絶対ないように、教えるのは「アドレスだけ」ですよ!
そしてアドレスは秘密鍵がないと所有権が移せないので、秘密鍵さえしっかり守っておけばアドレスを盗まれることはないです。
なので秘密鍵の保管は本当に注意してくださいね。
保管方法としてはペーパーウォレットとして物理的に保管したり、デジタルデータとしてフォルダに入れてパスをかけるなどいくつか方法があります。
が、保管する方法などがありますが、セキュリティ面を考えるなら、ハードウェアウォレット(トレザーなど)として秘密鍵を保管する方法が現状は一番ですね。
[amazonjs asin=”B00R6MKDDE” locale=”JP” title=”ビットコインウォレットTREZOR(トレザー) (ブラック)”]大きな資産を保管してたい人はハードウェアウォレットを強く推奨します。
ウォレットに関して詳しくはこちらを参考にしてください。
まとめ
いかがでしたか?
今回はビットコインのアドレスについて簡単に要点をまとめてみました。
こういった知識が少しでもあればしっかり危険は防げますし、何かあってもテンパったりしないで冷静に対処できます。
特に最後の注意事項のところはビットコイン始めたばかりなんかの方は要チェックですよ!
これから何が起きても大丈夫なようにみなさんもどんどん知識をつけていきましょう。


