突然ですけど、あなたはビットコイン取引を行なっている人ってどんな人だと思いますか?
アメリカ人の投資家?…中国人の大富豪?…確かに彼らもやっているでしょう。
ですが、ビットコイン取引の大半は今、日本人がやっているんです!
知っていましたか?笑
え、全然知らなかった。どうして日本人がそんなビットコイン取引をしてるの?
って思いますよね。
そこで、今回は「ビットコインと日本人の関係」を解説していきます。
- ビットコイン取引に日本人が占める割合
- なぜ日本人はビットコインを買うのか?
- 日本人がビットコインを買った方がいい理由
など、あなたが気になるところを一つ一つ説明していきます。
それではどうぞ〜。
目次
ビットコイン価格の変化
まずは、ビットコイン価格がビットコイン誕生から何倍くらいになったのか見ていきましょう。
2017年10月18日時点の価格は1BTC=5,546ドル。
この時1ドル=113円だったので、日本円にすると、626,698円!
例えば、7年前の2010年9月のビットコイン価格は1BTC=6円だったので、そこからの上昇率を計算してみると、、、
104,450倍!!!!
約10万倍ってなに。やばすぎですよね。笑
一時的な下落はありますが、まだまだ今も上昇を続けています。
もしかすると、今年中には1BTC=100万円くらいまでいっちゃかも。可能性は十分にありますね。
なぜこんなに増加したのか?
ビットコインをまだよく知らない人は、
え、なんでこんなに上がんの?
どうやって価値がついてんの?
って思いますよね。
ズバリ、ビットコインは様々なメリットがあって、そして信用があるから価値がついているんです。
詳しくはこちらで。

そして、ビットコインのシステムは本当にすごいです!特に、ブロックチェーンという技術は画期的ですね。

ビットコインにはなんでこんなに価値があるのか、そのメリットをちょっと挙げると、
- 世界中どこにいても送金が早くて簡単
- 送金の手数料も安い
- 国、国家という枠を気にせず使える
- 銀行機関を介さず個人間で送金できる
- 貨幣の両替手数料がかからない
などなど。

「これらのメリットが本当にすごい!価値があるな」って多くの人が思っているからこそみんながビットコインを買っていき、どんどん価格が上昇していく、というわけですね。
ビットコイン取引に日本人が占める割合は?
ビットコインは誰がそんなに買っているの?
って気になりませんか?
ビットコイン誕生から2013年の11月くらいまでは、ビットコインの取引のほとんどがアメリカ人でした。
その後、中国人がビットコインに目をつけると、一気に中国人の占める割合が90%近くなり、2016年までは中国人がほとんどのビットコインを持っていました。
どうして中国人がこんなにもビットコインを独占していたのか、それはマイニングを支配していたからなんですね。

一方日本はというと、ビットコインという名前は知っていても、マウントゴックスの事件もあって日本人が抱くビットコインのイメージは悪く、あまり取引する人は増えませんでした。

しかし、2017年からは日本人の割合が急増します。
なんと、日本人が約50%も占めるようになりました。
なんでこんなに増えたのか。理由はこれから説明していきます。
なぜ日本人はビットコインを買うのか?
日本人がビットコイン取引の約50%を占めているのには3つの理由が考えられます。
- 中国人が買わなくなった
- 法律ができた
- 日本人はギャンブル好きだった
中国人が買わなくなった
買わなくなったというより、正確には「買えなくなった」です。
中国には人民元の国外流出を防ぐために厳しい外貨規制があります。
なので、中国の富裕層たちはリスクを分散して自分の資産を守ろうと思っても、直接外貨に交換することはできません。
そこで、まずビットコインを購入し、それをドルなどの外貨に交換することで中国政府の外貨規制をくぐり抜けようとしていました。
しかし、その手法が広まれば中国政府も黙ってはいませんよね。
人民元をビットコインに替えることも中国政府が規制をしたため、ビットコイン取引に占める中国人の割合が減少したんです。
2017年9月にも中国政府が取引所の一時封鎖をさせるなどの規制をしましたね。
現在は中国の占める割合は少ないですが、中国政府の規制はビットコインの価格を暴落させる原因になるので、今後も注意しておきましょう。
法律ができた
2つ目の理由は、日本で仮想通貨に関する法律ができたことですね。
2017年の4月1日から仮想通貨に関する制度「改正資金決済法」が施行されました。
これにより、仮想通貨取引所は金融庁・財務局の登録を受けることが必要となり、しっかりとサービスが提供できると認められた会社のみ仮想通貨を取り扱うことが許されています。
そして、9月29日には11社の仮想通貨取引所の登録が完了しました。
参照:仮想通貨交換業者登録一覧
法律ができたことによって詐欺的な取引所がなくなったのは大きな安心材料ですね。
その安心感からも、ビットコインを購入しようとする日本人が増えたのだと思います。
日本人はギャンブル好きだった
最後は、日本人はギャンブル好きだったってことです。笑
下のグラフを見ると、ビットコイン取引の半分以上が日本円(JPY)で取引されていて、BTC-JPYの取引の内訳は70%以上がbitFlyerFXであることが分かります。
bitFlyerFXは、ビットフライヤーがやっているサービスで、ビットコインでFX取引ができるというものです。


その取引が70%も占めているって相当やばいですね。
多くの日本人はビットコインFXをやるために取引してるということになります。
確かにドル/円のFX取引もビットコインの方が価格変動が大きいので、勝てればデカイですけど。
ビットコインはただでさえハイリスク・ハイリターンな投資なのに、FXでさらにハイリスク・ハイリターンにするなんて。。
どんだけ日本人はギャンブル好きなんでしょうか。笑
やっぱビットコインは買うべきなの?
僕の結論は、「ビットコインは買うべし!」です。
あなたがギャンブル好きかどうかはさておき、ビットコインの価格はまだまだこれからも上がっていくと思います。

なので、ビットコインFXでなくても稼げちゃいます。
でも、いつ買えばいいんだろう?
って思う人もいますよね。
買おうかなと思った今が買い時です!
買っておいて長期的に保有するのであればいつ買ってもそんなに違いはありません。
まだ取引所の口座開設をしていない人は、すぐにできるのでささっと開設しちゃいましょう。
日本人がビットコインを買った方がいい理由
僕がどうしてこんなにビットコインを推すのか。それは僕自身ビットコインで稼いでいるってだけではありません。
リスクをできるだけ減らして資産を増やすには、「分散投資」が必要です。
なので、資産を「円」だけで保有しているのは実際リスキーです。
これは、他の国(ドルとはポンドとか)にも言えることですが、特に日本人は「円」に信用しすぎています。
確かに「円」は、外貨に比べると比較的安全な通貨と言われていますが、絶対になくならないとも限りません。
だから、分散投資という意味でもビットコインは買うべきですね。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、ビットコインと日本人の関係を解説しました。
今は日本人がビットコイン取引をリードしていますね。
まだこの波に乗れていない人は、これを機に購入してみてください。
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