2018年大注目!将来性のあるアルトコインおすすめランキングTOP15

最近はビットコインの価格が低迷していますよね。そんな今、注目されているのが【アルトコイン】です。

きっとこの記事にたどり着いたあなたは、

「将来性のあるアルトコインを知りたい!」
「アルトコインってたくさんあるけど、どれに投資するのがいいの?」

なんて考えているんじゃないでしょうか?

確かに仮想通貨は1900種類以上あるので、有望なアルトコインを見つけるのは大変ですよね。

でも、確かにその中には将来性のあるアルトコインが存在するのです。

そこで今回は自称アルトコインマスターの僕が、将来性のあるアルトコインおすすめTOP10を紹介したいと思います。

また、「アルトコイン投資で、一発当てられたら最高!」なんて考えている方もいると思いますから、おすすめ大穴マイナーコイン(通称=草コイン)ランキングもTOP5で紹介します。

将来性があるアルトコインを選ぶ基準も書いていきますので、これから自分で考えて通貨を選ぼうと思ってる方も選び方の参考にしてみてください。

それではどうぞ!

アルトコインの定義

アルトコインとは、ビットコイン以外の仮想通貨のことを言います。

「え、それほぼ全部ってこと??」

そうです、仮想通貨は現時点で1921種類もありますが、その内1920種類はアルトコインってことになります。

でもこれじゃあアルトコインの枠が広すぎて種類分けできなくて困っちゃいますよね。

そこで、非公式ではありますがアルトコインは、「アルトコイン・草コイン・詐欺コイン」と言ったように3つに分類されています。

こんな感じですね。

アルトコインの分類
  • アルトコイン

ビットコインより優れた性能を目指して開発された仮想通貨

  • 草コイン

開発目的が不明確な仮想通貨

  • 詐欺コイン

詐欺目的に開発された仮想通貨

それぞれ3つの主な違いはこんな感じです。

アルトコインは今後1年間で価値が0になる可能性はありますが、10倍に高騰する可能性もあります。

草コインは今後1年間で価値が0になる可能性はかなり高いですが、一握りのコインは100倍に高騰する可能性もあります。

詐欺コインに関しては言うまでもありませんね。笑

こちらの記事にアルトコインとビットコインの違いやアルトコイン投資のメリット・デメリットを紹介していますから、気になるかたはぜひ参考にしてみてください。

投資するなら今!?アルトコインとは?将来性のある12銘柄からおすすめを紹介

草コインに関しては、以下の記事に「意味、投資方法、おすすめ草コイン」など全てをまとめています

また、実際にあった詐欺コインの事案や騙されない対策をまとめた記事がこちらです。

【初心者は必読!】仮想通貨の詐欺コイン一覧と騙されない対策を紹介

さて、それでは早速おすすめアルトコイン、おすすめ草コインの順番に紹介していきます!

将来性あり!アルトコインおすすめランキングTOP10

【1位】イーサリアム

ethereum概要
通貨単位 ETH
発行枚数 9900万ETH
アルゴリズム PoW
運営元 Ethereum Project
おすすめ取引所 BITPOINT

イーサリアムは「あらゆるもののプラットフォーム」となる仮想通貨です。

簡単にいえば、イーサリアムによって将来的に「仲介職」と言われる仕事は必要なくなります。

それを可能にするのがDappsスマートコントラクトという技術です。

イーサリアムとは?誕生秘話〜仕組み・生活への影響まで徹底解説

【2位】リップル

ripple概要
通貨単位 XRP
発行枚数 1000億XRP
アルゴリズム RPCA
運営元 Ripple,inc
おすすめ取引所 bitbank.cc

リップルはより良い国際送金のために開発された仮想通貨です。

現在の国際送金は10万円を送金するのに早くても3日間、手数料も5000円近く取られます。

しかしリップルを使うことで3秒で数円程度の手数料で送金ができるようになります。

【億万長者になれる!?】Googleも出資した仮想通貨リップル(XRP)とは?

【3位】リスク

Lisk概要
通貨単位 LSK
発行枚数 1億2000万LSK
アルゴリズム DPoS
運営元 The Lisk Foundation
おすすめ取引所 BINANCE

リスクはイーサリアムと同じプラットフォーム型の仮想通貨です。

サイドチェーンという、ブロックチェーンとは別のチェーンを用いることでイーサリアムの課題となる送金スピードを克服しています。

また、開発言語がJavaScriptを採用しているので多くのエンジニアが開発に携わりやすいのが特徴です。

【将来性あり!?】仮想通貨リスクコインとは?4つの特徴や今後の可能性

【4位】カルダノ

Cardano概要
通貨単位 ADA
発行上限枚数 311億1248万3745 ADA
アルゴリズム PoS
運営元 カルダノ財団
おすすめ取引所 BINANCE

カルダノはビットコインやイーサリアムなど、あらゆる仮想通貨の欠点を全て克服することを目指しています。

開発グループがめちゃめちゃ凄くて、中でも「仮想通貨の親」とも称される天才数学者、チャールズホスキンソンがいますから技術的解決力は相当強いです。

天才数学者が開発した仮想通貨カルダノ・ADA(エイダ)コインとは?

【5位】スチーム

Steem概要
通貨単位 STEEM
発行上限枚数 2億9458万8590STEEM
アルゴリズム DPoS
運営元 https://steem.io/
おすすめ取引所 BINANCE

スチームはコンテンツ型プラットフォームです。

STEEMITというサイトにブログなどのコンテンツを投稿し、「いいね」を獲得すると報酬が得られる仕組みです。

スチームは中国の研究院から、ブロックチェーン技術力で2位に評価されました。

参考元

【6位】ネム

nem概要
通貨単位 XEM
発行枚数 89億9999万XEM
アルゴリズム PoI
運営元 ネム財団
おすすめ取引所 Zaif

ネムもイーサリアムやリスクと同様にプラットフォーム型の仮想通貨です。

主な違いは、ネムはPoIというアルゴリズムで取引を承認する仕組みであることです。

マイニング形式がイーサリアムやビットコインなどの中央集権に偏るものではありません。

ネムではより民主的なネットワークが構築されています。

【一攫千金コイン!?】ネム(NEM)とは?特徴や今後の動きを徹底解説

【7位】ビットコインキャッシュ

BitcoinCash概要
通貨単位 BCH
発行上限枚数 2100万BCH
アルゴリズム PoW
運営元
おすすめ取引所 BITPOINT

ビットコインキャッシュは、将来的にビットコインに取って代わり得る仮想通貨です。

もともとビットコインのブロックチェーン上からハードフォークして誕生ました。

ビットコインの送金詰まり問題を、ブロックサイズを拡大させることで解決しました。

【初心者でもわかる】ビットコインキャッシュとは?将来性と課題も解説

【8位】ライトコイン

Litecoin概要
通貨単位 LTC
発行上限枚数 8400万LTC
アルゴリズム PoW
運営元 https://litecoin.org/
おすすめ取引所 BITPOINT

ライトコインはビットコインを補助する目的で開発されました。

ビットコインキャッシュのようにビットコインに取って代わることは目指しておらず、ビットコインの送金詰まりを補助する役割があります。

ライトニングネットワークアトミックスワップ の実装が可能な技術力の高いコインです。

【5分でわかる】ライトコイン(LTC)とは?ビットコインとの違いも解説

【9位】ジーキャッシュ

Zcash概要
通貨単位 ZEC
発行上限枚数 476万3644ZEC
アルゴリズム PoW
運営元 https://z.cash/
おすすめ取引所 BINANCE

ジーキャッシュは匿名性の高い仮想通貨です。

ビットコインなどの送金記録は、その気になればトランザクションを辿るとプライバシーが除けてしまいます。

しかしジーキャッシュはゼロ知識証明という技術でプライバシーが覗かれることなく送金を行うことができます。

仮想通貨Zcash(ジーキャッシュ)とは?今後の将来性まで考察してみた

【10位】KOMODO

KOMODO概要
通貨単位 KMD
発行上限枚数 1億965万8334KMD
アルゴリズム DPoW
運営元 https://komodoplatform.com/
おすすめ取引所 Binance

KOMODOのソリューションによって将来、仮想通貨取引所がいらなくなります。

分散型取引所(DEX)とも言いますが、第三者とトラストレスな送金を可能にするアトミックスワップを実装しているため、これが実現します。

STEEMと同じく中国の研究院によるブロックチェーン技術力ランキングで5位にランクインしました。

【2018年期待大】仮想通貨コモド(KOMODO)とは?特徴・取引所を紹介

一攫千金!大穴アルトコインおすすめランキングTOP5

今回紹介する草コインに関しては、以下の記事を引用してランキング化しました。

以下の記事ではランキング以外にも、草コイン投資の注意点、草コイン投資におすすめな取引所、草コイン投資のおすすめポートフォリオなどを網羅して紹介しています。

草コインに興味のある方はぜひ参考にしてみてください!

爆上げ仮想通貨!草コインおすすめランキングTOP5〜2019年最新版〜

【1位】DOCK

DOCK概要
通貨単位 DOCK
発行上限枚数 10億DOCK
おすすめ取引所 BINANCE
ホワイトペーパー https://dock.io/whitepaper
公式HP https://dock.io/

DOCKは、企業が扱うユーザーの個人情報などのパーソナルデータを、ブロックチェーン上で安全に管理できるプラットフォームです。

改ざんや盗難が極めて難しいブロックチェーン上に個人情報が保管できるプラットフォームを企業側に提供します。

そのプラットフォームを利用する対価としてDOCKが支払われます。

【2位】Skycoin

Skycoin概要
通貨単位 SKY
発行上限枚数 2500万SKY
おすすめ取引所 BINANCE
ホワイトペーパー https://www.skycoin.net/blog/tags/whitepaper/
公式HP https://www.skycoin.net/

Skycoinは、インターネットのプロバイダーを必要としないネットワークを提供します。

現在のプロバイダーでは、個人情報の扱いや利用料金の割高さ、回線スピードの遅さが課題となっています。

このSkycoinでは将来的にそういった課題を全て解決できます。

【3位】ALIS

ALIS概要
通貨単位 ALIS
発行上限枚数 7520万9200ALIS
おすすめ取引所 Cryptopia
ホワイトペーパー https://www.slideshare.net/ALIS
公式HP https://alismedia.jp/

ALISは国内のICOでとっても注目を集めた、コンテンツプラットフォーム型の仮想通貨です。

上のアルトコインランキングTOP10で5位に紹介したSTEEMと同じですね。

STEEMとどんな差別化を測ることができるかで価格も左右されそうです。

【4位】Centrality

Centrality概要
通貨単位 CENNZ
発行上限枚数 12億CENNZ
おすすめ取引所 Cryptopia
ホワイトペーパー https://www.centrality.ai/wp-content/
公式HP https://www.centrality.ai

セントラリティはICOでわずか6分で100億円相当の資金集めに成功した仮想通貨です。

Dappsという分散型アプリケーションプラットフォームを提供します。

イーサリアムも同様のプラットフォーム通貨ですが、セントラリティではより簡単にアプリの製作と開発が行えます。

【5位】KIN

KIN概要
通貨単位 KIN
発行上限枚数 10兆KIN
おすすめ取引所 EtherDelta
ホワイトペーパー https://kinecosystem.org/static
公式HP https://kinecosystem.org

KINは3億人が利用するメッセージアプリ、kikで用いられる仮想通貨です。

ブロックチェーン技術によって匿名性やセキュリティの高いSNSでのメッセージのやりとりが可能となります。

kikの利用料としてKINが用いられます。

アルトコインの「将来性」を判断する3つのポイント

「アルトコインの将来性ってどうやって判断したらいいの?」

そう思う人も多いかと思います。

ここでは、今回のランキング反映にも利用したアルトコインの「将来性」を判断する3つのチェックポイントを紹介します。

それは、

  • 革新性と技術力
  • 実用性
  • コミュニティ

この3つです。

ポイント①:革新性と技術力

アルトコインが開発される目的は、

  • ビットコインには無い新しい機能を持たせるため
  • ビットコインより優れた決済機能を持たせるため

この2つです。

つまり、「どんな問題を解決するのか」といった革新性と、「それが技術的に実装可能なのか」といった技術力に注目しましょう。

では具体的にどんな項目に注目すればいいのかというと、

「革新性と技術力」判断ポイント
  • 革新性

→どんな問題を解決するのか?その影響力

  • ガバナンス

→その通貨の統治の仕組み

  • バージョンアップへの対応

→その通貨のロードマップ通りにバージョンアップが進んでいるか

  • スケーラビリティ対策

→送金詰まりの解消方法

  • ブロックチェーン

→革新性と応用性が優れているか

以上の5つの項目です。

それぞれ5つの項目は、通貨が発表している【ホワイトペーパー】から判断ができます。

ホワイトペーパーを読み解くのはかなり難しいですが、勉強熱心な方はぜひチャレンジしてみてください。

ポイント②:実用性

もちろん通貨として利便性が高いかどうかってのも将来性に繋がる大事なポイントです。

どれだけ革新性もあり技術力の優れた通貨でも、通貨として使い物にならなくては話になりませんよね。

そこでアルトコインの実用性をチェックする項目は、

「実用性」判断ポイント
  • 匿名性

→送金の匿名性が優れているかどうか

  • 決済スピード

→送金スピードの速さ

  • ネットワーク安全性

→通貨のセキュリティ

  • 認知力

→多くの取引所に上場しているかどうか

この4つです。

この4つに関してはANGOなどの仮想通貨メディアや、通貨の公式HPなどで簡単にチェックできます。

ポイント③:コミュニティ

最後は通貨をサポートする「コミュニティ」です。

アルトコインはビットコインと違ってほとんどの通貨で管理者が存在します。

そういった管理者が大きな力を持っていれば、より大きな影響力を与え将来性に繋がります。

通貨のコミュニティ力をチェックするポイントは、

「コミュニティ」判断ポイント
  • 開発グループ

→開発グループの影響力

  • 提携先

→開発コミュニティと提携している企業と出資額

  • ユーザーコミュニティ

→ツイッターグループ

この3つです。

これら3つの項目に関しては、コインの公式ツイッターやFaceBookなどのSNSを活用すれば鮮度の高い情報が得られます。

アルトコインおすすめ「ポートフォリオ」

アルトコイン投資で絶対にやらなきゃなのが、ポートフォリオを作成して分散投資を行うことです。

ポートフォリオとは、通貨のリスクレベルに応じて投資するコインを分散させることです。

1つのコインに集中投資をしていては、そのコインが暴落でもしたら大打撃ですよね。

もしくは、「1つのコインに集中投資してたせいで別の高騰した通貨を買い損ねた!」なんて機会損失にもなりかねません。

ここでは、アルトコインを有名アルトコイン(時価総額20位以内)・アルトコイン(時価総額100位以内)・草コイン(時価総額100位以下)の3つに分類して、あなたのタイプに合わせたおすすめポートフォリオを紹介します。

ちなみにANGOメンバーのポートフォリオはこちらです↓
【大公開!】仮想通貨投資家たち6人のポートフォリオをまとめてみた

ローリスク・ローリターン

「失ったらかなり困る…!」ようなお金をアルトコインに投資する方には、ローリスク・ローリターンなポートフォリオがおすすめです。

  • 有名アルトコイン60%・アルトコイン30%・草コイン10%

リスクをなるべく抑えて手堅く投資したい人向けなポートフォリオです。

10万円を投資する場合、有名アルトコインに6万円分、アルトコインに3万円分、草コインに1万円分投資するといった感じになります。

ミドルリスク・ミドルリターン

「投資金が半分になっても平気!」ぐらいのお金をアルトコインに投資する方には、ミドルリスク・ミドルリターンなポートフォリオがおすすめです。

  • 有名アルトコイン40%・アルトコイン40%・草コイン20%

分散してリスクも軽減しつつ、大きなリターンも狙いにいく、いわば「いいとこ取り」なポートフォリオです。

ハイリスク・ハイリターン

「最悪0になってもいいぜ!」といったお金をアルトコインに投資する方には、ハイリスク・ハイリターンなポートフォリオがおすすめです。

  • 有名アルトコイン20%・アルトコイン40%・草コイン40%

一攫千金を狙いにいくポートフォリオになっています。

このポートフォリオでは草コインに多く投資をしますが、草コインは価値が高騰する通貨はほんの一握りです。

なので草コインを数十種類にまで分散して購入するのがおすすめです。

まとめ

いかがでしたか?

今回はおすすめアルトコインTOP10とおすすめ草コインTOP5を紹介しました。

将来性のあるアルトコインから、一攫千金が狙えるような草コインまでたくさん紹介しましたが、合わせて紹介したおすすめポートフォリオも参考にしてみてくださいね。

今回の記事ではアルトコインのランキングを紹介しましたが、ビットコインも含めたおすすめ仮想通貨ランキングが知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。

【徹底比較】僕の考える仮想通貨おすすめ銘柄ランキングTop11〜2018年最新版〜