この記事を見ているあなたは、
「仮想通貨取引所ってどうやって登録するの?」
「仮想通貨を買いたいけど、口座開設ってなんか難しそう….」
「開設完了までどのくらい時間かかるの?」
などと思っているのではないでしょうか?
実際登録にかかる時間は5分もなくとても簡単なのですが、なんとな〜く難しそう..って思っちゃいますよね。
僕も一番最初はそうでした。
でも安心してください!
この記事ではそんなあなたのために、仮想通貨取引所を10社以上も開設している僕が、全10社の登録・口座開設方法を総まとめしました。
この記事を読めば、取引所の口座開設に困ることはありません!
これから一つ目の仮想通貨取引所を登録しようと思っている人はもちろんのこと、二つ目三つめの取引所を登録しようという人も必見です。
「あの時やっておけばよかったー」と思わないためにも、ここで一緒に登録&口座開設をしてしまいましょう!
目次
金融庁に登録済みの取引所一覧
取引所名 | 登録番号 | 登録日 |
---|---|---|
マネーパートナーズ | 関東財務局001 | 2017/09/29 |
Liquid by Quoine | 関東財務局002 | 2017/09/29 |
bitFlyer | 関東財務局003 | 2017/09/29 |
bitbank | 関東財務局004 | 2017/09/29 |
SBIバーチャルカレンシーズ | 関東財務局005 | 2017/09/29 |
GMOコイン | 関東財務局006 | 2017/09/29 |
ビットトレード | 関東財務局007 | 2017/09/29 |
BTCBOX | 関東財務局008 | 2017/09/29 |
BITPOINT | 関東財務局009 | 2017/09/29 |
DMM Bitcoin | 関東財務局010 | 2017/12/01 |
ビットアルゴ取引所東京 | 関東財務局011 | 2017/12/01 |
Bitgate | 関東財務局012 | 2017/12/01 |
BITOCEAN | 関東財務局013 | 2017/12/26 |
コインチェック | 関東財務局014 | 2019/01/11 |
Fisco | 近畿財務局001 | 2017/09/29 |
Zaif | 近畿財務局002 | 2017/09/29 |
Xtheta(シータ) | 近畿財務局003 | 2017/12/01 |
仮想通貨取引所とは、仮想通貨の売買ができるところです。
仮想通貨取引所の数は、2019年1月現在では国内17社、海外の小さい取引所も合わせると1万社以上もあります。
めちゃくちゃ多いですよね。仮想通貨の数より多いです。笑
世界全体の取引所数に比べると、日本は17社と少ない感じがしますが、それは、日本で仮想通貨取引所を運営するには、仮想通貨交換業者としての金融庁の登録が必要だからです。
金融庁の登録が必要になるまでは、セキュリティが低い取引所や詐欺的な取引所もありました。
今はそれが金融庁の審査によって厳選されているため、安全に仮想通貨の取引をすることができます。
ただ、リスクが低いというだけで、100%安全というわけではないので資産管理には注意しましょう。
そして、そんな仮想通貨取引所には、【取引所】形式と【販売所】形式の売買があります。
【取引所】売買とは、仮想通貨取引所に登録しているユーザー同士で売買すること。
一方で、【販売所】売買とは、仮想通貨取引所と直接売買することです。
【販売所】売買は、【取引所】売買と比べてスプレッド(手数料)が少し高めなので、【取引所】形式で仮想通貨を買うほうがおすすめですよ。

登録・口座開設の基本手順
それでは、仮想通貨取引所の登録・口座開設の手順を説明します。
基本的な流れはどの取引所も同じなので安心してください。
開設完了までのステップは、
仮想通貨取引所の公式サイトにいく
↓
メールアドレスを登録する
↓
メールを確認する
↓
基本情報を入力する
↓
本人確認書類を提出する
↓
取引所からの確認のハガキを受け取る
となっています。
1〜5までは5分くらいでできます。
最後の、ハガキを受け取るまでの期間は取引所によって違いますが、早いところで3日間、遅いところだと2週間かかります。
事前に用意しておくもの
「ところで、仮想通貨取引所の登録には何が必要なの??」
「銀行口座を作る時みたいにいろいろと面倒なのかな…?」
と思っている人もいることでしょう。
実際はそんなに大変ではないですよ。
仮想通貨取引所の登録に必要なものは、
- スマホかパソコン
- 本人確認書類(パスポート、免許証、マイナンバーカードなど)
です。
パスポートor免許証が必要となるのは、さっき説明した流れの中の「5. 本人確認書類を提出する」の時です。
それ以外のところは、スマホかパソコンがあればできてしまいます。
【国内7社】登録&使い方まとめ
お待たせしました!ここからは、仮想通貨取引所の登録方法をそれぞれ紹介していきます。
まずは、僕がおすすめする国内取引所7社です。

BITPOINT
公式サイトURL:https://www.bitpoint.co.jp/
まずは、ビットポイントです。
ビットポイントは、「安全・簡単・お得」と三拍子揃った取引所。
手数料が全て無料で、さらに初心者のあなたでも使いやすいのが特徴です。
僕も普段はかなりお世話になっています。
そして、安全性も高く、取引所サービスを始めてから一度もサーバーダウンを起こしたことがないそうです。
素晴らしい管理体制を誇っていますね。
また、現在ビットポイントでは期間限定で「口座開設で3000円分のBTCキャッシュバック」というキャンペーンも実施しています。
このキャンペーンは、2019年2月19日までとなっていますので、まだビットポイントの登録をしていない人は今がチャンスです。

ビットポイントのことをもっと詳しく知りたいという人は以下の記事をどうぞ。
bitbank.cc
公式サイトURL:https://bitbank.cc/
続いては、ビットバンクです。
ビットバンクは、リップル(XRP)の取引量が国内No.1の取引所。
なので、「リップルを買ってみたい!」と思っている人はぜひ登録をおすすめしたい取引所になります。
僕もリップルを保有していますが、ほとんどビットバンクで購入しました。
そして、ビットポイントと同じくらい「安全に・お得に」仮想通貨の取引ができます。
あなたが一つ目の仮想通貨取引所の開設を迷っているなら、このビットバンクかビットポイントが無難でしょう。
また、口座開設をしてハガキが届くまでのスピードも早く、3日ほどで配達されますので、モチベーションが下がる前に仮想通貨の購入までできてしまいますよ。笑

ビットバンクやリップルについてもっとよく知りたいという人は以下の記事を見てみましょう。
FISCO
公式サイトURL:https://fcce.jp/
フィスコは、2006年にJASDAQへ上場しているフィスコ株式会社という会社が運営している取引所です。
なので、会社自体は信頼できる取引所ですね。
そんなフィスコの最大の特徴は、今後大きな値上がりの可能性がある独自トークンを扱っていることです。

ビットコインやリップルなどの仮想通貨も価格変動が激しいですが、フィスコが取り扱っているトークンは、それ以上に上昇する可能性を秘めています。(もちろん、下落してしまう危険性もありますが…)
さらには、フィスコは2018年11月に仮想通貨取引所Zaifから事業譲渡されました。
ザイフは、今まで国内の仮想通貨市場を盛り上げてくれたと言えるような大手仮想通貨取引所でした。
そのザイフで提供していたサービスが、今後はフィスコで展開されていくことも予想されます。
なので、これからはフィスコが仮想通貨市場を盛り上げてくれるかもしれないですね。笑
まだ口座を持っていない人はとりあえず開設しておいた方がいいでしょう。

フィスコやフィスコの独自トークンのことをもっと詳しく知りたい人は以下の記事を見てみてください。
GMOコイン
公式サイトURL:https://coin.z.com/jp/
GMOコインは、大手証券会社であるGMOグループのひとつです。
なので、会社の信頼性は抜群と言える取引所です。
GMOコインでは現物取引だけでなく、より大きな利益を狙えるレバレッジ取引もできます。

そんなGMOコインの特徴は、とても使いやすいこと。
見て分かる通りすごくシンプルですよね。
現物取引のアプリ(GMOコイン)とレバレッジ取引のアプリ(ビットレ君)が違うので、取引種別を間違えてしまうこともありません。
現物取引のアルトコイン売買は少し割高なところもありますが、レバレッジ取引をやりたい人は登録必須な取引所と言えるでしょう。

GMOコインやレバレッジ取引のことをもっと詳しく知りたい人は以下の記事をどうぞ。
DMM Bitcoin
公式サイトURL:https://bitcoin.dmm.com/
DMM Bitcoinは大手DMMグループが運営している仮想通貨取引所です。
DMMグループは、FX証券などを運営するなど幅広く事業を展開している有名企業ですよね。
もし万が一ハッキングなどがあったとしても、なんとかしてくれるんじゃないかと思える安心感があります。
そんなDMM Bitcoinは、国内では最多の7種類でのレバレッジ取引ができます。
ネムコイン(XEM)とイーサリアムクラシック(ETC)のレバレッジ取引ができるのはDMM Bitcoinだけです。
逆に現物取引は、ビットコインとイーサリアムの2種類しか扱っていないのであまりおすすめしませんが、レバレッジ取引をやるならDMM Bitcoinの登録は候補に入れるべきだと思います。
もちろん、スマホアプリでも豊富なトレードツールが搭載されていますので、いろんな分析をしながら取引をしたい人も十分満足できますよ。

DMM Bitcoinやレバレッジ取引についてもっとよく知りたいという人は以下の記事をどうぞ。
Liquid by QUOINE
公式サイトURL:https://www.liquid.com/ja/
「リキッド バイ コイン」と読むこの取引所は、国内取引所の中でもセキュリティの高さが際立っています。
僕のイメージとしては、他の取引所に比べたら知名度は低いかなという印象ですが、とにかく安全に仮想通貨を保有したい人にはおすすめな取引所です。
取り扱い通貨はビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ビットコインキャッシュ(BCH)、リップル(XRP)の4種類と少なめですが、取引ツールは充実しています。
スマホアプリでは、本格的なトレードができるツールがたくさん搭載されていますので、「これから仮想通貨トレーダーになるぞ!」という人は登録してみてもいいかもしれませんね。
また、「QASH」という人気トークンの取引ができる国内唯一の取引所でもあります。
人気な仮想通貨だけでなく、トークンも今後買ってみようかなと思っている人はフィスコとLiquid by QUOINEをぜひ参考にしてみてください。

Liquid by QUOINEやQASHのことをもっとよく知りたいという人は以下の記事をご覧ください。
SBIバーチャルカレンシーズ
公式サイトURL:https://www.sbivc.co.jp/
SBIバーチャルカレンシーズ(以下SBIVC)は2018年の夏頃に取引が開始された、SBIグループの子会社として設立された仮想通貨取引所です。
SBIという会社は知っている人も多いと思いますが、国内のFX事業でNo.1の口座数を誇っている会社です。
GMOやDMMも大手ですが、このSBIも負けず劣らず大手企業ですよね。
SBIVCは、リップル(XRP)、ビットコイン(BTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、イーサリアム(ETH)の4種類しか取り扱っていませんが、【販売所】形式の仮想通貨取引所の中では一番お得に買うことができます。
先ほどの【取引所】と【販売所】の違いのところで、僕は【取引所】の方がおすすめだよと言いましたが、もし【販売所】の仮想通貨取引所も登録を考えているのなら、SBIVCは登録するべきでしょう。
SBIグループは今後、取引所事業だけでなく仮想通貨の様々な事業に取り組んでいくようですので、将来がとても楽しみですね。

【海外3社】登録&使い方まとめ
7社の国内取引所の特徴や登録方法について、理解できましたでしょうか?
続いては、海外取引所の登録方法です。
1万社以上もある海外取引所の中で、僕が独断で3社に厳選しました。

Binance
公式サイトURL:https://www.binance.com/en
一つ目は、バイナンスです。
バイナンスは、世界でもっとも人気のあると言っても過言ではない、中国の仮想通貨取引所。
僕自身、海外取引所で初めて登録をした取引所がバイナンスでした。
日本語は対応していませんが、それでも簡単に使えるほど使いやすく、取引量も取り扱い通貨数もかなり豊富です。
そして何と言ってもセキュリティが非常に高い取引所になります。
僕だけでなく、日本人の多くが利用している取引所ですね。

バイナンスについてもっと詳しく知りたいという人は、以下の記事をどうぞ。
Bittrex
公式サイトURL:https://bittrex.com/
続いては、ビットレックスです。
ビットレックスはアメリカ発祥の仮想通貨取引所で、メジャーなコインから無名の【草コイン】までその数200種類以上の仮想通貨を取り扱っています。

そして、2段階認証はもちろん、IPアドレス変更の検出、本人確認の徹底など、セキュリティ体制が万全な取引所でもあります。
海外取引所の中には、メールアドレスを登録するだけで仮想通貨の取引ができてしまうようなセキュリティの低い取引所も多くありますが、ビットレックスは海外取引所の中でも安全な取引所のひとつと言えるでしょう。
ただ、ビットレックスは、取引手数料が一律0.25%と高めに設定されています。
頻繁に取引したい人にはあまり向いていないので、ビットレックスを使いたい人は、草コインを長期的に持ち続けるというような投資スタイルがいいですね。
>>> Bittrex(ビットレックス)の口座開設方法や本人確認、二段階認証設定を具体的に分かりやすく説明
KuCoin
公式サイトURL:https://www.kucoin.com/#/
最後に紹介するのは、香港の仮想通貨取引所であるクーコインです。
このクーコインは、「第二のバイナンス」とも言われている取引所で、1日のユーザー登録者数が10万人を超えたという日もありました。
そして、すごいのは人気だけではありません。
クーコインのサービス自体も素晴らしいんです。
クーコインの普段の取引手数料は0.1%なのですが、クーコインが発行している独自トークン(KCS)で取引をすると、取引手数料が0.1%から30%引きになります。
つまり、手数料が0.07%で取引できます。
海外取引所だと、取引手数料が0.1~0.25%というところが多いので、0.07%で取引できればお得に仮想通貨を買うことができますね。
>>> スマホでクーコイン(KuCoin)の口座開設方法(ユーザー登録・送金・売買)を簡単にわかりやすく説明
仮想通貨取引所は複数開設しよう!
ここまで、10社の仮想通貨取引所を紹介してきましたが、あなたの気になった取引所はありましたでしょうか?
また、仮想通貨取引所の登録はできましたか?
ここまで読んできて、
「仮想通貨取引所っていくつ開設するべきなの?一つでいいの?」
という疑問を抱く人もいると思います。
仮想通貨取引所を10社以上開設している僕の考えでは、
ズバリ、仮想通貨取引所は3社以上開設するべきです!
仮想通貨取引所はハッキングリスクもありますし、突然のメンテナンスなどで取引や入出金ができなくなることもあります。
そして、取引所によって取り扱い通貨が異なるため、いろんな仮想通貨を買いたい人は複数の取引所を使い分けるのがベストですね。
また、現物取引、レバレッジ取引、先物取引など仮想通貨取引所によって取引種別も様々あります。
なので、今言った、
- 資金の分散 ← 一番重要
- 買いたい通貨のある取引所の選択
- 投資スタイルに合った取引所の選択
を踏まえると、3社以上の仮想通貨取引所を開設した方がいいですね。
取引所によって特徴は様々ですので、自分のやりたい取引ができるところを開設しましょう。

まとめ
いかがでしたか?
今回は、全10社の仮想通貨取引所の登録&口座開設方法を紹介しました。
もう一度口座開設完了までのステップをおさらいすると、
仮想通貨取引所の公式サイトにいく
↓
メールアドレスを登録する
↓
メールを確認する
↓
基本情報を入力する
↓
本人確認書類を提出する
↓
取引所からの確認のハガキを受け取る
となっています。
今回紹介した仮想通貨取引所10社の登録方法をもう一回見直したいという人は、以下から戻って復習しましょう!
国内取引所
海外取引所