どうも!ANGO(@_investor_a)です。
これから投資を始める人にとって、投資の世界は、未知なる世界に感じるでしょう。
まだ投資を実際にやったことがなくても、今回ご紹介する10個の格言は胸に刻むか、脳みそに叩き込みましょう。
僕はノリとテンションで投資を始めて、最初大負けしました。
その時に、「この格言を知っていれば…」と何度も思った言葉を贈ります。
1. 頭と尻尾はくれてやれ
これは、投資格言の中でも、かなり有名な言葉です。意味は2つあります。
1つ目は、最高値で売ろうとか、最安値で買おうと思うな、という戒めの意味です。
「初心者投資家あるある」のひとつに、「利益を最大化したくなる」というあるあるがあります。
これはかなり危険な考え方で、だいたい初心者投資家の90%はこれで1回痛い目にあってます。わかっていても、欲に目が眩んでしまうんですね。
2つ目は、相場で使う資金は余裕資金でやりくりしなさい、という意味です。
これはいまさら言うまでもないですね。余裕のない資金で投資をやっても成功はないでしょう。「全資産 × 1/3」の金額を投資金としてやるのが鉄則です。
2. 相場は明日もある
急激な上昇相場は、買いたくなるものです。
「買わなきゃやばい!損する!」そんな風に思ってしまいがちです。
でも長期的に見れば、長い長い上昇相場のいっときだったりします。
「相場は明日もある」と気長に、長い目で投資をやることが重要です。
3. 売るべし、買うべし、休むべし
初心者投資家は、取引の選択肢を「2つ」だと勘違いしがちです。
- 売る
- 買う
この2つだと。
でも、実際には3つなんです。
- 売る
- 買う
- 何もしない
この3つです。
そんなの当たり前田のクラッカーじゃん!と突っ込みされそうですが、実際取引をし始めると、「何もしない」という選択肢を選択できなかったりします。
利益を上げれば「もっと取ってやろう」と思い、損をすれば「今度は取り返そう」と、常に売買を繰り返したくなるものです。こういった心理にはまってしまい、脱けだすなくなるのです。気づいたときには後の祭りです。
ウォール街にも、
疑わしいときは何もするな
という格言があるくらいです。
「何もしない」で、休むことは、とっても大事なことです。
4. 山高ければ、谷深し
「人生、山あり谷あり」と言いますが、投資の世界でも同じことが言えます。
市場は、人間の心理で動きます。「買い」が続くと、その「買い」が「買い」を呼び、さらに「買い」増しされます。こうなると、値は吊りあがり、適正価格より大幅に上回ります。
どれだけ値上がりしても、いつかは落ち着き下げ始めます。すると、市場は一気に反対の動き、つまり「売り」に転じます。今度は「売り」が「売り」を呼び、急落していきます。
このように、相場は常に激しい乱高下を繰り返しながら、育っていくのです。
この上昇はいつまで続くんだろうか..もしかしてこのままずっと上昇するんじゃ…そんなことは絶対にないのです。いつかは必ず、反対の動きをします。「山があれば、谷がある」ということですね。
相場の幻想に騙されないようにしましょう。
5. 備えあれば迷いなし
投資の世界で、「迷い」は禁物です。
上がるかな、下がるかな、と怯えながら投資をやるくらい自信が持てないのであれば、前出の通り、「何もしない」という選択をしましょう。
「迷い」を消す方法は、ただ一つ。とにかくたくさんの「情報」を入手することです。まぁ簡単に言えば、「勉強しろ」ということですね。勉強して、情報を蓄え、瞬時の売買で迷わないように備えることが重要です。
ウォール街の格言にも、
ドタバタは避けよ
と、あります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
5つの格言のうち、あなたはいくつ胸に刻めていましたか?