いやー、先月からのネムの価格上昇が激しいですね、軽くネム信者な僕は嬉しくてたまりません。笑
1ヶ月で10倍ぐらいの価格上昇をして、ネムってなんでこんなに価格上がってるのか不思議じゃないですか?
保有しようと思っても
ネムについてなんとなく知ってるけど、特徴とか将来性とかパッとしないから保有しようか悩む。。
なんて思ってる方も多いんじゃないでしょうか。
いろんな仮想通貨について軽く知ってるけどネムはなぁ・・って思ってるあなた、実はネムってとんでもなく将来性がある特徴を持ってるんですよ。
そこで今回は、玄人でも意外と知らないネムの隠れた特徴について徹底解説します。
初心者には少し難しい内容になっちゃうかもしれないので、まずネムについて全く知らないわーって方はこちらの記事を読んでから、この記事の続きを読んでみましょう。

目次
そもそもネム(NEM)の名前の由来は?
ネム(NEM)はNew Economy Movementの頭文字をとって名付けられた仮想通貨です。
直訳して「新しい経済運動」
詳しく説明すると、国や政府といった従来の経済の仕組みに縛られない新しい経済の枠組みを目指そうって意味だそうです。
ちょっと何言ってるか分からないって思うかもしれないんですけど、要はこれからのビジネスにネムを取り入れて新しい社会を作って行こうぜって事です。
そのためか、ネムはこれから流行っていくビジネススタイルにとても適した特徴を兼ね備えてます。
これからその特徴を解説していきますので、どんなビジネススタイルが流行っていくのか読みながら是非考えてみてください。笑
ネム(NEM)のあまり知られていない3つの特徴
ネムの特徴って言ったら何を思い浮かべますか?
ちなみに僕の周りの人に聞いたら、POI(Proof-of-importance)でマイニングがビットコインと違うとか、取引の処理速度が早い。って返事ばかりです。
まあそれも間違いじゃないですし大きな特徴なんですけど、これを読んでるあなたは多分そんな事は知ってますよね。
なので今回は、ネムのウォレットで有名なNano walletで簡単に誰でもできるけど優秀な機能、
- アポスティーユ
- マルチシグ
- ネームスペース&モザイク
この3つの特徴について紹介します。
仮想通貨のウォレットについては詳しくわからんって方はこちらの記事を参考にどうぞ。

アポスティーユ
アポスティーユは公証に使えるサービスです。
公証という意味は、調べたところ「特定の事実または法律関係の存在をおおやけに証明すること」らしいです。笑
要は、ブロックチェーン上で証明書の発行や、監査、所有権の登記ができて、それを世間に証明できるってことですね。
機能としてやってる事はイーサリアムのスマートコントラクトとほとんど一緒なんですが、違いを一言でまとめるとスマートコントラクトはやってる事の規模がでかすぎて大企業とかでしか使えません。
その点、アポスティーユはウォレット内でパパッとできちゃうので個人単位で証明書が発行できたりしちゃいます。
例えば、個人間でお金をやりとりして
結構大事なことだからちゃんとした証明をしておきたい、でもわざわざ企業にお金払ってまで証明してもうのも気がひけるなー。。
僕が書いたこの絵、勝手に使われたくないから著作権が欲しい。
なんて時に手軽に証明書を発行できるんです、まあ便利!
しかもすごいところは、その証明書が改ざんされないか自動で監査することができるってこと。
手軽な上にセキュリティもちゃんとしてるのはネムのとてもいいところですね。
マルチシグ
正式な名称はマルチシグネチャ機能と言って、簡単に説明すると、何人かが共同でお金を管理する際に、みんなの同意がないとお金を送金できないようにする仕組みです。
「全員の署名がないとダメ」とか「多数決で何人以上でおっけー」とか。
もし誰かが勝手にお金を抜きとろう思っても残念でしたーってなる感じです。
要はセキュリティが向上するわけですね。
最近、仮想通貨モネロにもこのマルチシグが導入されようと実験され、結構注目されている機能です。
まあこれも大企業だと署名集めに大変だったりするので、どっちかというと小さい企業とか個人で使いやすいのかなって感じですね。

ネームスペース&モザイク
- ネームスペース
まず、ネームスペースというのは、簡単に説明するとネムのネットワーク上に作れるアドレスです。
ネムの公式情報でも言われているんですが、「インターネット上のドメイン」のようなものです。
[aside type=”normal”]ドメインインターネット上に定められた部分領域を言う。ネット上の住所に当たる。
例)investor-a.comの下線の「investor-a」の部分がドメイン。
[/aside]
仮想通貨で送金をしたことがある人はわかると思うんですけど、アドレスって無駄に長いし変更しようと思っても専門知識ないとまず無理ですよね。
でもネームスペースなら簡単にアドレスを作ることができます。
「ango」とか「ikemen」とか自由に作れますが、同じ名前は1つしか作れないので早いもの勝ち状態です。

- モザイク
先ほど説明したネームスペースは、その中で使える独自トークンを発行することができます。
その正体がモザイクです。
トークンは個人で作れる仮想通貨って思ってもらえればおっけーです。
どんなことに使えるのかと言うと、
例えば僕がGACKTを超える日本一のスーパーイケメンアーティストになったとしましょう。
日本中で大人気になったら、まあファンクラブができるわけですよ。
そこで僕は、色んな限定グッズと交換することができる「カンキコイン」なんていうライブに参加してくれた子限定に配布するモザイクを作っちゃいます。
日本一人気のアーティストの限定グッズだからファンクラブの人はもちろん、一般の人も多少なりともそれは欲しいですよね。
そうなってくると皆カンキコインが欲しくなって、カンキコインの価値は上がり、売買され、後にはグッズだけでなく様々なモノが買えるようになるかもしれません。
こんな感じで、手軽に個人で新しい経済圏を作れちゃうのがネームスペース&モザイクです。
結局のところ、将来性はどうなの?
3つの特徴を紹介しましたが、あなたはこれから流行っていくビジネススタイルが見えましたか?
ネムの特徴の共通点は、今まで個人では様々なコストがかかってできなかった事を手軽に使えるようになるってところです。
実は世界中、日本でも個人事業主、いわゆるフリーランスの人口が年々どんどん増えていってます。
この先もさらにフリーランスの人口が増えていくのは調べればわかると思うので理由は書きませんが、このようフリーランスの人口が増えていくに連れて、ネムの使いやすさは広まり、みんなネムを使うようになるかもしれません。
さらにネムはカタパルトってゆう大幅なアップデートが控えています。
知ってる方も多いと思うんですけど、処理速度やセキュリティが高まるってことで前々からとても注目されていますよね。
いつ実装されるかは発表があるまでわかりませんが、実装されれば間違いなく価格も上がってくるでしょう。
このようにネムは今後、長期的にみても将来性がとてもある通貨なので僕は個人的にとてもおすすめしています。
ネムは日本の有名取引所ではZaifでしか取り扱ってませんので口座開設がまだって人はサクッと開設して保有してみてはどうでしょうか?

まとめ
いかがでしたか?
今回はネムの意外と知られていない特徴と将来性について解説しました。
だんだん仮想通貨の価格も全体的に上がってきて、分散投資をしようにもある程度は絞って
いきたいですよね。
そんな時は色んな通貨の将来性を知って自分に合ったのを保有しましょう。
他の記事も是非参考にしてみてください。
