2018年に入ってから1ヶ月が経ちますが、ビットコインやアルトコインの価格が軒並み下落してますね。。
僕は資産が減っているのを見たくないので、最近相場を見ていません。笑
それでも仮想通貨はもうかなり有名になってきているので、ニュースでもたまに取り上げられますよね。
仮想通貨関連のニュースを見ていて、
どうしてこんなに下がってるの?
どんな時に下落するの?
今までにビットコインが暴落した理由ってなんだったの?
って思っている人も多いことでしょう。
そこで、今回は過去に起きたビットコイン価格の暴落をまとめてみました。
僕が気になった暴落しか紹介しませんが、それでも2011年からの7年間で10回も暴落がありました。
1年間で約1.5回暴落しているってことですね。
今回は、暴落時の下落率と合わせて、
- 下落した理由
- 暴落時の注意点
もまとめたので、今後の暴落に備えて参考にしてみてください。
目次
- 1 ビットコインの相場推移
- 2 暴落1. MT.GOX社へのハッキング(2011年6月)
- 3 暴落2. 中国政府によるビットコイン禁止令(2013年12月)
- 4 暴落3. MT.GOX社の破綻(2014年2月)
- 5 暴落4. BitStampへのハッキング(2015年1月)
- 6 暴落5.「マイク・ハーン」氏のマイナス発言(2016年1月)
- 7 暴落6. Bitfinexへのハッキング(2016年8月)
- 8 暴落7. 中国政府が取引所に調査・警告(2017年1月)
- 9 暴落8. 中国政府による仮想通貨とICO規制(2017年9月)
- 10 暴落9. 中国・韓国政府の仮想通貨規制(2018年1月)
- 11 暴落10. コインチェックへのハッキング(2018年1月)
- 12 今後の暴落に備えることは?
- 13 まとめ
ビットコインの相場推移
まずは、2011年から2018年現在までのビットコインの相場推移を見ていきましょう。
こうやって見ると、2017年の上昇率やばいですねww
ビットコイン取引が開始された頃の価格は、日本円で「1BTC=約6円」でした(2010年8月)。
それが、2018年1月現在は、「1BTC=約110〜120万円」。
単純計算で、18〜20万倍です!!夢ありますね。笑
ただ、チャートを見ればわかるように、高騰と暴落を繰り返しながら今の価格になりました。
なので、今後も高騰や暴落は起こる可能性大ですね。
上の画像の10個の暴落をこれから紹介していくので、今後に活かしていきましょう。
暴落1. MT.GOX社へのハッキング(2011年6月)
【価格:約1,360円 → 約80円】
【下落率:-94%】
暴落理由
2011年6月9日、マウントゴックス(MT.GOX)社がハッキングされました。
ハッキングにより、ビットコインやユーザー情報が盗まれ、一時的に取引は停止。
それにより、当時のビットコイン価格は90%以上も暴落しました。。
暴落2. 中国政府によるビットコイン禁止令(2013年12月)
【価格:約11万8,000円 → 約6万9,000円】
【下落率:-41%】
暴落理由
2013年12月5日、中国政府が国内銀行に対してビットコインの取り扱いを禁止するという通達を出しました。
この通達を受け、一部の取引所がサービスを停止することに。。
それが、市場の混乱を招き、価格は暴落しました。
暴落3. MT.GOX社の破綻(2014年2月)
【価格:約6万4,000円 → 約4万4,000円】
【下落率:-31%】
暴落理由
2014年2月24日、マウントゴックス社がビットコイン窃盗の被害にあったとする文書がインターネット上に掲載されました。
これによる被害額は「74万4,408BTC」で、日本円にして約373億円になります。
その後、マウントゴックス社は破綻。。
東京に本拠を置いていたということもあり、マウントゴックス社の破綻のニュースを受けてビットコインの知名度は一気に上昇しました。
しかし、この事件をきっかけに「ビットコインは詐欺だ!怪しい!」などのイメージを抱く人が多くなりました。
暴落4. BitStampへのハッキング(2015年1月)
【価格:約3万4,000円 → 約2万円】
【下落率:-42%】
暴落理由
2015年1月4日、マウントゴックス閉鎖後、世界最大のビットコイン取引所だったイギリスのBitStampでハッキング騒動が発覚。
約1万9000BTC、日本円にして約6億4,000万円相当が盗まれました。
暴落5.「マイク・ハーン」氏のマイナス発言(2016年1月)
【価格:約5万円 → 約4万2,000円】
【下落率:-17%】
暴落理由
引用:btcnews.jp
2016年1月15日、ビットコインのコア開発者の一人であるマイク・ハーン氏の発言によりビットコイン価格は暴落しました。
マイク・ハーン氏は、
「ビットコインは実験であり、他のそれと同様に失敗する可能性がありました。[…]はじめから、失敗に終わる可能性があるということは誰もが知っていたことです。そして今、私はそれを確信しています。ファンダメンタルズは崩壊し、短期的に価格がどうなろうと、長期ではその価値が失われることになるでしょう。」
という発言をしたそうです。
そりゃみんなびっくりして売っちゃいますよね。笑
暴落6. Bitfinexへのハッキング(2016年8月)
【価格:約6万3,000円 → 約5万3,000円】
【下落率:-15%】
暴落理由
2016年8月2日、世界最大の取引量を誇った香港の仮想通貨取引所「Bitfinex」がハッキングされました。
その被害額は、「約12万BTC」。日本円にして約75億6,000万円です。
当時、Bitfinexはセキュリティシステム上の欠陥があったことを発表しており、その結果、Bitfinexは同日に取引を全て停止しました。
暴落7. 中国政府が取引所に調査・警告(2017年1月)
【価格:約13万6,000円 → 約9万5,000円】
【下落率:-30%】
暴落理由
2017年1月5日、中国の金融当局である中国人民銀行は、
- BTCC
- Huobi
- OKCoin
を含む大手ビットコイン取引所と会談を行いました。
その内容は、加熱するビットコイン投資への警告。
その会談で中国人民銀行側は、
ビットコインは特定仮想商品であり、通貨と同等の法的価値は有していない。
市場の流通においてお金として使うことは出来ず、また使用するべきではない。
ビットコインによる投資など、参加する機関や個人は、慎重に投資活動に参加する必要があり、それに伴う責任とリスクを負う必要がある。
などの警告をしたそうです。
暴落8. 中国政府による仮想通貨とICO規制(2017年9月)
【価格:約47万7,000円 → 約32万5,000円】
【下落率:-31%】
暴落理由
これも中国発の暴落ですね。
2017年9月15日、中国がICOを違法と判断し、全面禁止。
その後、国内のビットコインをはじめとする仮想通貨の取引を全面的に制限しました。
暴落9. 中国・韓国政府の仮想通貨規制(2018年1月)
【価格:約166万1,000円 → 約104万8,000円】
【下落率:-36%】
暴落理由
今年に入って2018年1月11日、韓国の規制当局が「仮想通貨取引を全面禁止」という発表を行ったことで、仮想通貨市場の時価総額が急落。
しかしその後、韓国政府は「仮想通貨取引の全面禁止は財務省が勝手に言ったことだ」ということを言っていて、禁止をすることはないということです。
ただ、間違った発表だったとしても、一時的に暴落を引き起こしてしまう韓国の影響力…恐ろしい。
また、1月17日には、昨年9月に仮想通貨取引所の閉鎖を発表した中国政府が、ビットコインの取引を全面的に禁止にするかもしれないというニュースが流れました。
韓国・中国政府の動きにより30%以上も価格が暴落してしまうので、今後も注意が必要ですね。
暴落10. コインチェックへのハッキング(2018年1月)
【価格:約126万7,000円 → 約113万円】
【下落率:-10%】
暴落理由
2018年1月26日、日本の大手取引所「コインチェック」がハッキングされました。
盗まれたのは「ネム」。

被害額は、日本円にして約580億円です。
580億円の流出、しかも大手取引所のコインチェックが!!ってことでかなり騒がれましたが、それでも僕は価格はあまり下がらなかったなと思います。
これを機に各取引所がセキュリティを見直し、コインチェックもサービスを再開してくれれば、価格はまた上がっていくでしょうね。
今後の暴落に備えることは?
過去の暴落の原因を見ると、「取引所のハッキング」が一番多いですよね。
その時、自分の資産を取引所に置いておくと、自分の資産も盗まれてしまう可能性があります。
なので、自分の資産はぜっっったいに自分のウォレットに移しておきましょう。

なくなってからでは遅いですからね。絶対です。
あとは、中国の影響というのも大きいですね。
最近は中国だけでなく、韓国の市場規模も大きくなってきているので、各国の動きにも十分注意が必要です。

ここで、
ビットコイン、こわいな。。。
って思う人もいるかもしれませんが、よーくチャートを見てみてください。
今まで、価格は暴落してもその後上昇して最高値を更新してきていました。
つまり、暴落した時が買い時でもあるんです!
暴落した時にすぐに買えるように、取引所の開設をして準備しておきましょう。
僕のおすすめは有名なコインをお得に購入できるビットポイントです。

まとめ
いかがでしたか?
今回は、過去のビットコイン暴落についてまとめました。
過去の相場は今後の参考になる情報がいっぱいあるので、しっかりと頭に入れておきましょう。
ビットコインが高騰した理由をまとめた記事も用意してあるので、よかったら参考にしてみてください。
