17位:たかまつなな(お笑い芸人・ジャーナリスト)

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たかまつななは、2013年のR-1ぐらんぷりで準優勝に進出したフリーのお笑い芸人。この他に株式会社笑下村塾の立ち上げや、番組ジャーナリストとしても活躍しています。彼女は高校生の頃、アマチュアのお笑い芸人として活動していた頃、見知らぬ男性にお尻を触られた事がありました。

出典:一般社団法人 漫才協会
お笑い芸人として活動する中、彼女は大御所芸人が若手女芸人の胸を揉むなど、数々のセクハラ現場を目撃しています。ただ「面倒臭いやつ」と呼ばれる事を恐れ、見て見ぬフリをしてきました。

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ただ松本人志やジャニー喜多川の性加害問題が加熱する中、彼女も声を上げる事を決意。2024年2月に彼女は会見を開き、「芸能人を守る法律や制度を整え、古い体質が残る芸能界を変えたい」と訴えました。法改正の署名活動も行っており、彼女の声が、芸能界の体質を変える突破口になるのかもしれません。
16位:松岡笑南(元アイドル)

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松岡笑南は、2020年まで地下アイドルグループ「天使突抜ニ読ミ」に所属していた元アイドル。2019年9月、彼女は自宅に侵入してきたファンの男・佐藤響(無職)からわいせつな行為をされ、1週間の怪我を負いました。佐藤が自宅を特定した方法は以下の通り。
被告はこの女性の写真で瞳を拡大し、地図情報サイト「グーグル・ストリートビュー」を使って駅を特定。また、被害者が自宅で撮影した動画を分析し、カーテンの位置や自然光の入り方などからマンションのどの階に住んでいるかを把握していたという。
引用:BBC NEWS JAPAN

出典:芸トピ
この件を受け、ネットでは佐藤響の異常性に関心が集まると共に、SNSに写真をアップする事への危険性が問われました。佐藤響は2020年2月に懲役2年6ヶ月の実刑判決が下っています。

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松岡笑南は2020年1月から地下アイドルに復帰したものの、当時は新型コロナウイルスが原因で各地のコンサートやライブが軒並み中止になった頃。7月に「天使突抜ニ読ミ」は解散。松岡笑南はこの時にアイドルを引退し、現在の動向はわかりません。性被害がなければ、まだ芸能活動を続けていたのかもしれません。