16位:小川博【1750万円以上】
小川博は、かつて「ロッテ」で活躍したプロ野球選手。彼は前妻への慰謝料、ギャンブルや株で多額のお金を借り、2002年に借金が1750万円を突破。借金を理由に球団を解雇されます。アルバイトで生計を立てていたものの、2003年に自己破産をしました。
その後は再婚した妻と連子と一緒に、マンションで生活をするものの、すぐに借金を重ねます。2004年11月に勤務先の会長に借金を無心し、断られた怒りで家政婦を殺害して逮捕されました。
2006年には無期懲役の判決が下り、千葉刑務所に送られました。無期懲役の判決を受けて31年服役していた金原龍一は、服役中の小川博の事を仮出所後に話しています。
刑務所で開催されたソフトボール大会が開催された時、小川博は野球から長らく離れていた事で全く活躍ができなかったようです。2024年時点で小川博は62歳。無期懲役は現在では事実上の終身刑であり、出所の可能性は限りなく低いです。
15位:一場靖弘【最低2000万円以上】
一場靖弘は「楽天」や「ヤクルト」で活躍していたプロ野球選手。彼は2019年9月に、自己破産をしています。きっかけは居住と投資目的に購入した仙台市のマンションが、2011年3月11日の東日本大震災で半壊し、資産価値が大きく下がったためです。
マンションは後に売却するものの、銀行ローンの債務だけが残りました。2012年に球団から戦力外通知を受けた後は、外資系の保険会社に勤務しますが、ローンを返済しても元本が減らない状況が続きます。弁護士と相談して、2019年9月に自己破産をしました。
2019年11月には、野球教室の生徒を募集するため、youtubeを開設。2020年に少年野球チーム「レッドストロングス松戸」の開設に伴い、「一場靖弘ベースボールアカデミー」を開設しました。更に現在は営業の仕事も行なっています。
再起を図っているように見えましたが、2023年11月には職場の人妻と不倫をし、夫から訴えられていると報道されています。既に2度の離婚を経験しており、女性関係については反省する様子は見られません。