第5位:鳥取連続不審死事件 | 上田美由紀
2004〜2009年にかけて元ホステスの上田美由紀の周辺で、男性6名が不審死を遂げた事件です。被害者は上田美由紀のお店の常連客などでした。被害者は川で水死した状態で見つかった人もおり、当初自殺と判断された人もいます。事件発覚後逮捕されると、犯人は一貫して無罪を主張するも2017年に死刑が確定し、2022年現在広島拘置所で死刑を待っている状態です。
第4位:尼崎事件 | 角田美代子
1989〜2012年にかけて、兵庫県尼崎市で10人が変死した事件です。事件は角田美代子を中心に4つの家庭が崩壊し、監禁・虐待し殺害しています。犯行の手口は各家庭を乗っ取り、マインドコントロールしお金を搾り取る手口でした。主犯の角田美代子は2011年に逮捕されるものの、2012年に留置所で自殺しています。
第3位:首都圏連続不審死事件 | 木嶋佳苗
2007〜2009年にかけて犯人の木嶋佳苗の周辺で、多くの男性が自殺していたことから発覚した事件です。木嶋の周りでは6名の男性が練炭を使った一酸化炭素中毒で死亡しており、生前に金銭を振り込んだ人もいたことがわかっています。逮捕後2017年に死刑が確定。また獄中結婚し話題となりました。2022年現在は東京拘置所で死刑を待っている状態です。
第2位:大口病院連続点滴中毒死事件 | 久保木愛弓
神奈川県横浜市の大口病院(現:横浜はじめ病院)で、2016年に発覚した連続殺人事件です。犯人の久保木愛弓がわかっているだけで3名死亡しており、実際はもっと多いといわれています。殺害理由は、
「自分の勤務時の患者が死なれると、家族への説明が面倒だった」
という身勝手なものでした。2021年に無期懲役が言い渡されるも、判決を不服として現在控訴している状態です。
第1位:長崎・佐賀連続殺人事件 | 山口礼子
1992〜1999年にかけて、犯人の山口礼子が愛人の外尾計夫と共謀して保険金目当てで夫と子供を殺害した事件です。最初に夫に保険金9000万円をかけて海で殺害し、1998年には次男を夜釣りに誘い海で溺死させています。2人は逮捕され外尾計夫は死刑に、山口礼子は2008年に無期懲役が言い渡され現在服役中です。