みなさん、ビットコインデビットカードって知ってますか?
これがまた便利なんですけど、色んな種類とかあってそれぞれ特徴も違ったりするんですよ。
あとはビットコインデビットカードを使った買い物は税金がかからないなんて事、聞いたことないですか?
そこらへんってとっても気になりますよね?
そこで今回はビットコインデビットカードについて
- カードの使い方
- 種類と特徴はどう違うのか
- おすすめのカードはどれなのか
- 税金対策としてどうなのか
など基本的なところから徹底的に解説していきます。
ビットコインで利益出てるーなんて方は特に持っておくと便利なので要チェケラ!
ビットコインデビットカードってそもそも何?
まずそもそもビットコインデビットカードってなんだよってとこですね。
超簡単に言うと普通のデビットカードと同じです(笑)
世界中のVISA加盟店(たまーに使えないところがあるらしい)で使えるカードで、支払いが自分の持ってるビットコインから引き落とされるって感じですね。
ただカードの種類によって
- ビットコインのまま引き落とされるのか、円に変わってから引き落とされるのか
- 使える国に制限があるものもある
- 使える限度額が違ったりする
- ジャパンプレミアムなるものが存在する
て具合で特徴が様々なんです、カード選びを間違えたらめちゃめちゃ損することもあるのでカード選びは重要ですよ!
ビットコインデビットカードの種類と特徴
カードはまず大きく分けて海外カードと日本カードに分かれてます。
そんでさらにそこから何種類かに分かれてるので、その中でも特に人気な4種類のカードのメリットとデメリットを紹介していきます。
1.Wirexカード(海外カード)VISA、Mastercard
世界で1番多く発行されてて、発行枚数は3000万枚を超えています。
メリット
- ビットコイン以外の仮想通貨40種類以上に対応
- 限度額が無制限
- VISAとMasterCard両方の加盟店で使える
- 対応言語が多い(日本語もあるよ)
デメリット
- 手続きがめんどくさい
発行まで2週間かかったり、ATMの引き出し上限解除に身分証明書と住所確認が英語訳されたものが必要
- 色々と手数料がかかる(下の一覧を参考にどうぞ)
発行手数料 | 17ドル |
年間維持費 | 12ドル |
日本円での利用 | 一回につき3% |
ATMでの引き出し手数料 | 3.5ドル |
2.Xapoカード(海外カード)VISA
これは世界で最初に誕生したビットコインデビットカードです。
メリット
- セキュリティがヤバい(いい意味で)
なにやら最新の暗号技術を使ってオフラインでもストレージを管理できるってことで、セキュリティの高さは「軍用レベル」らしいです。笑
デメリット
- 色々と手数料がかかる(Wirexとほとんど一緒)
- 日本語に対応してない
登録とか説明は全部英語になってるので、英語無理ーって方はちょっと難しいかもしれないですけど、そんな難しい英語じゃないです。
- 発行までに最大1ヶ月かかるらしい
3.マネパカード(日本カード)MasterCard
ビットコイン取引所Zaifと提携してるカードです。
Zaifに預けてるビットコインをそのままチャージして使うことができます。
メリット
- 手数料が安い(公式サイト)
- 国内還元率が高い(最大で2%)
- 対応通貨が6通貨と他に比べて多い
デメリット
- トラブルに弱い(不正利用されても全額自己負担)
- 暗証番号を忘れたら再発行
- チャージが1日1回(平日の16時のみ)
4.バンドルカード(日本カード)VISA
バンドルカードは有名な取引所コインチェックと提携してるカードです。
メリット
- 手数料が安い
3ヶ月使わないと維持費で100円とられます、あとはバンドルカードとほぼ変わりません。
- 5分で発行できる(バーチャルカードと実物のカードがある)
- 瞬時にチャージできる
デメリット
- 海外で使えない
- ATMで現金が引き出せない
結局どのカードがいいの?
作るとしたら日本カードのどちらかですね。
なぜかというと、まずは手数料が安いってのと、日本のビットコインには「ジャパンプレミアム」が付いてるからです。
ジャパンプレミアムってのは簡単に言うと「日本のビットコインは需要が高くて海外のビットコインより10%ぐらい価格が高い」って感じです。
海外カードだとビットコインの価格がドルベースになっちゃうのでその時点で10%も損します、おそらくみなさん日本の取引所でビットコインを購入してると思うので、それなら日本カードにしましょう。
個人的な意見も含めると現段階ではバンドルカードを僕はおすすめします。
海外行かないですし、「よーし、今日はビットコインで買い物するぞー」って日あります?
どっちかと言うとまだ保有しておきたいってのが正直なところじゃないですか?
それを考えたらすぐにチャージしてささっと使えるバンドルカードですね。
あとは何と言ってもコインチェックと提携しているとこです。
わざわざ今からビットコインをZaifに移してーなんてやってる方が手数料とか手間ですから。
バンドルカード作ってみよーって方はこちらから本当にささっと作れるので作ってみてください。
非公開: 【保存版】コインチェックの使い方〜PC版&アプリ版〜
ビットコインを使えば税金がかからないってほんと?
ビットコインで得た利益にかかる税金は「円に変えた時にだけ発生する」からビットコインのまま買い物をすればその税金がからない。
なんていう美味しい話を聞いたことないですか?
実際ちょっと前まではそうだったんですが、残念ながらビットコインを使用して生じた利益は所得税の課税対象になるって国税庁が方針を発表しちゃいました。
つまりビットコインままで買い物しても「円に変えて買った」とみなされて所得税がかかっちゃうよーってことです。
詳しくはこちらをどうぞ。
非公開: 【2018年最新】5分でわかるビットコイン(仮想通貨)の税金・節税対策
なのでデビットカード選びも少し前まではビットコインのまま使える海外カードが良かった所もあるんですが今はどれ使っても同じなんです。
ここ知っておかないと脱税とかになってきちゃうんで結構大事ですよ〜!
ビットコインデビットカードは持っておくべき?
ビットコインで利益を出してる方なんかは持っておいて損はないでしょう。
3ヶ月使わないとバンドルカードでは維持費で100円かかってしまいますが、クレジットカードなんて1ヶ月使わなかったら1000円とかいうのもありますからそんなに気にならないですよね。
あとは海外によく行く人なんかはマネパカードを作っておくといいですよ、普通のクレジットカードより6割ぐらい手数料安いですからね。
マネパカードを使うならちゃんと事前にチャージしておくことを忘れずに。笑
どちらにせよ将来的にビットコインで買い物とかをする機会は増えていくでしょうし、持っておいて使い方に慣れておくのは大事だと思います。
実はまだビットコインもってないんです・・
って方はこちらで詳しくやり方が載っているので、参考にしながらさくっと保有しちゃいましょう!
非公開: 【ザイフ】口座開設から入金、ビットコイン購入方法まとめ
まとめ
いかがでしたか?
今回はビットコインデビットカードについて解説しました!
そもそもそんなカードあったのかよって方もいらっしゃるんじゃないですか?
ビットコインはどんどん普及していってますので、各デビットカードのデメリットも改善されていくんではないでしょうか。
もしかしたもっとす便利なカードも誕生するかもしれませんので、最新情報は見逃さずにチェックしていきましょう!