4位:政府が主導するムーンショット計画とは?
ムーンショット計画は、2020年に内閣府が定めた将来の日本の指針の事。「2050年までに人が身体や脳、時間や空間から解放された社会を実現する」というものです。都市伝説ではなく、政府は真面目に計画の実現を目指しています。
誰もが活躍できるアバター共生社会の創生や、人と仕事ができるAIロボットの導入など、いくつかの計画は既に基礎段階に至っています。日本は少子高齢化社会が到来しており、人手不足が深刻です。ムーンショット計画は先細りする日本を救うのかもしれません。
ただ、このムーンショット計画に恐怖を感じる人がいる事も事実。メタバースという仮想空間に自分と同じ分身を作る事ができても、その分身は本当に自分自身と言えるのでしょうか。
AIの技術は日進月歩で進んでいますが、AIに私達が滅ぼされる日も近いのかもしれません。ムーンショット計画が実現した時、私達はどんな生活を送っているのでしょうか。
3位:日ユ同祖論から見る日本人とユダヤ人の関係とは?
日ユ同祖論は、日本人とユダヤ人が「ヤコブ」という共通の先祖を持つという説の事です。イスラエルの12支族のうち、10支族の行方は旧約聖書に記されておらずわかりません。日ユ同祖論によると10支族の1支族が日本に移住し、日本人になったそうです。
神社神道とユダヤ教には多くの共通点があります。お宮参りは日本とユダヤ教に見られる習慣であり、古代ヘブライ神殿と日本の神社の構造はよく似ています。前述した「かごめかごめ」がヘブライ語で書かれているという説も、日ユ同祖論に起因します。
一方で日ユ同祖論に批判的な人がいる事も事実。日ユ同祖論はユダヤ財閥によるでっちあげという説もあります。また古代の日本にキリスト教、ペルシアの文化が流入した形跡もあります。
日本人の祖がヤコブではなくとも、ユダヤの文化を古代の日本人が知る機会があったのかもしれません。いつか遺伝子技術の発展により、日本人のルーツがわかれば良いですね。