LGBTQを公表し活躍している芸能人・著名人33選

第13位：滝沢ななえ

滝沢ななえは、2000年代後半に、「美人すぎるバレーボール選手」として話題になった元バレーボール選手。彼女は現役を引退して4年後の2017年、テレビ番組の中で「レズビアン」である事を公表して話題になりました。

その美しさから中学高校と異性と付き合った事はあったものの、恋愛できない気持ちを常に持ち続けていた様子。初めて自分がレズビアンだと感じたのは22歳の時。上野樹里がトランスジェンダーを演じたドラマ『ラストフレンズ』を観た時でした。

その後は同じ悩みを持つ女性達と交流を深め、初めて同性と交際した時にレズビアンだと確信したそうです。2018年には美尻専門トレーニングジムで出会った年下の女性と婚約。2021年にテレビに出演した際には、家事をパートナーに任せていると話していました。

彼女はInstagramを開設しており、パートナーとの様子や日々の仕事の様子を投稿しています。2024年9月の投稿では、中性的でかっこいい女性を目指したいと告白していました。レズビアンと公表してから、自分らしく生きる事ができ毎日が楽しい様子です。

第12位：GENKING

GENKING.は「美しすぎる美男子」としてSNSから芸能界に進出したタレントであり美容家。2017年に性同一性障害と診断され、タイで性適合術を受けています。同年8月には戸籍上の性別も変わり、田中元輝から田中沙奈になりました。

デビュー時は美男子を売りにしていましたが、実は幼少期からピンクやフリルが大好き。過去に男性との恋愛経験もあります。カミングアウト後、容姿や雰囲気は変わっていきますが、「自分が男の子だったらこうなりたかった」というイメージが根底にあります。

その後、GENKING.は年下の男性の恋人ができ、関係は良好な様子。デートはラーメンか焼肉との事ですが、むしろ親密な証です。実は一度破局していますが、理由はGENKING.が、「赤ちゃんが産めない」という事に申し訳なさを感じて申し出たそうです。しかし話し合いを行い、2ヶ月後には復縁しています。

2025年にGENKING.は40歳となります。3月にはInstagramを更新し、成人式とW成人式の双方の写真を投稿。その変化の大きさにファンは驚きの声を上げました。本人はコメントの中で「私は本来生まれるべきの性別に逆らって生まれてきた」と述べており、葛藤の気持ちは持ち続けているようです。