12位:高知東生(俳優)
高知東生は、「元禄繚乱」や「課長島耕作」に出演した高知県出身の俳優です。彼の母親は、複数の暴力団の団員と愛人関係にありました。養父は三代目山口組で最高幹部を務め、一和会最高顧問となった中井組組長の中井啓一。実父も他県で暴力団の大親分をしていたようです。
本人は元々、父親の素性などは知らされておらず、成長するにつれ、周囲の大人に不信感を抱き始めます。20歳で上京するものの、ホストやホームレスと不安定な生活を送る中で、薬物に手を染め始めたとの事。
28歳で俳優デビューを果たすものの、2016年に大麻と覚醒剤の所持で逮捕されました。2020年に芸能界に復帰しており、2023年には複雑な生い立ちを「土竜」という書籍で吐露しています。
11位:高田みづえ(アイドル)
高田みづえは、1977年に「硝子坂」でデビューしたアイドルです。彼女の実家は鹿児島にありますが、父親が反社会勢力…つまりヤクザという噂があります。やがて1985年に高田みづえは力士の若嶋津六夫と結婚し、2人の子供にも恵まれました。
夫の若嶋津六夫もヤクザと関係が深く、彼は毎年3月に開催される春場所の宿舎に、山口組と親交のある不動産会社から借りたビルを使っています。その不動産会社は、暴力団の宅見組のフロント企業と見られています。
ただ高田みづえの影響で、若嶋津六夫がヤクザと関係があるとは限りません。彼女自身は、実家の事を一切口に出さず、芸能活動を続けています。