3位:大御所芸能人と反社会勢力の関
大御所芸能人の中には、反社会勢力と親密な関係を持つ事もあります。かつて芸能界を牛耳っていた島田紳助は、暴力団との関係が発覚して2011年に芸能界を引退しました。現在も復帰する気配はないものの、2020年にmisonoのyoutubeに出演しています。
また酒井法子の父親・酒井三根城は暴力団の組長でしたが、1989年に49歳で事故死しました。吉幾三は山口組の直系組長の食事会に参加し、北島三郎は稲川会のテーマソング「神奈川水滸伝」を歌っています。
何気なく酒の場で出会ったのがヤクザだった、しつこい記者をヤクザか追い払ったなど、大御所芸能人がヤクザとかかわる理由は様々です。既に斜陽な暴力団も、生き残るために芸能人に近付くのでしょう。
2位:アイドルと枕営業
1970年〜1980年の芸能界では、プロデューサーや制作会社に便宜を図るため、アイドルや俳優に性的な接待「枕営業」を強いていました。現在でも立場の弱い事務所は枕営業を行い、生き残りを図っているそうです。
また自ら枕営業を行い、主役を勝ち取る俳優も少なくありません。広末涼子は、リュック・ベッソン監督の映画「わさび」の主演を勝ち取るため枕営業をしたとされます。アイドルでは、篠田麻里子や柏木由紀、俳優では浜辺美波などが枕営業をしたと噂されました。
2021年にはマリエが、過去に島田紳助と出川哲郎に枕営業を強要されていた事を告発します。芸能界=枕という風潮は染み付いており、大きな騒動になりませんでした。
1位:今世紀最大の性加害を行ったジャニーズ事務所
ジャニーズ事務所を立ち上げたジャニー喜多川。彼は、彼は1950年代〜2010年代までの間に、数百人が被害に遭いました。ジャニー喜多川に冷遇されれば芸能界で干されるため、被害者の多くは声を上げられません。
各企業やテレビ局もタレントの起用による収益や、今後のビジネスを優先して性加害を黙殺。「芸能界の闇」として、問題は棚上げにされていました。
2023年にイギリスが性加害問題を取り上げた事で、世界は芸能界の闇を知りました。ジャニーズ事務所は、社名をSMILE-UPに変更し、被害者の補償後に廃業すると宣言。しかし問題は山積みであり、事務所を含めた芸能界は解決方法を未だに決めかねています。
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