3. 事態はさらに悪化
2月上旬にF子さんは犯人たちの目を盗んで脱出し、警察に通報しようとしますが失敗している。
このことで腹を立てた犯人たちがF子さんの顔面を殴打し、オイルをたらしライターで火をつけた。
その後も前述したような暴行を繰り返していた。そして12月下旬に、F子さんが失禁したこちに腹を立て、再度3人が殴打。顔が腫れている姿を見て、「でけえ顔になった」と笑っていたそう。
さらに再度ライターで火傷を負わせている。この頃には、F子さんは度重なる暴行に「もう殺して」と懇願していたといい、身体は栄養失調と火傷で衰弱し、下のトイレに行くのも困難な状態だった。
F子の両親は娘の失踪を警察に届け出ていたが、捜査は進展せず、彼女の所在を突き止めることはできなかった。一方で、少年たちは罪の意識もなく、日常生活を送っていた。
初めてこの事件の詳細を知った時はショックが止まらなかった。
今でも「神様っているのか?」をボーッと考えた時にこの事件が浮かんできて、いたら被害者はこんな酷い事にならないよねって思ってしまう。