第19位:大場久美子
70年代に女優や歌手として活躍していた大場久美子さんは、1994年にレストラン経営に失敗し、1億4千万円の借金を抱えて自己破産しています。大場さんは87年からサイドビジネスとして京都市内に「ホワイトバス」というレストランを開店。
2年後には2号店を静岡に出すなど順調に売り上げも伸び、大場さんはほとんど経営にはかかわっていなかったそうです。そして店が厳しいと気づいた時には借金が膨れ上がっていたそうで、任せていたオーナーも連絡がつかなくなってしまったのだとか。
大場さんは実質「名義貸し状態」であったそうですが、収拾がつかない状態で消えてしまったことに対して「騙された私が悪い」とインタビューで答えています。また大場さんは難病を抱えており、現在は難病の療養に専念できる施設での生活を送っているそうです。
第18位:阿部寛
俳優の阿部寛さんは、過去に数億円の借金を背負っていたことがわかっています。阿部さんは20代の頃には、モデル業をしながら不動産投資をしていたそうです。しかしバブルが崩壊し、20代にして億単位の借金を抱え込んでしまうことになりました。
さらにモデルの仕事も減ったために、俳優業にシフトすることにしたそうです。しかし濃い目の容姿から最初は仕事が思うように入ってこず、演技力も酷評され仕事が入ってこない時期もあったのだとか。そのためパチンコで生活する日々を送っていたそうです。噂ではパチンコで15万円稼ぐ腕前で、そんな生活を3年間続けていたのだそう。
しかし仕事を選ばず出演するようになると次第に仕事は増えていき、2000年には自身最大のヒット作ドラマ「TRICK」に出演。そして借金から20年目にして、無事に完済できたといいます。大物俳優として活躍している阿部さんですが、数億の借金を抱え仕事もうまくいっていない時期もあったのに驚きですね。