第2位:ASKA
ASKAは、CHAGE&ASKAのメンバーで、多くの作詞作曲を担っていました。2013年8月、文春はASKAが「覚醒剤吸引ビデオで脅迫されている」とスクープ。その後、ASKAは2014年4月に覚醒剤取締法違反で逮捕されます。CDなどは一時的に出荷停止となり、音楽業界は衝撃を受けました。
家宅捜査を経てASKAの家からは、覚醒剤と合成麻薬が見つかります。ASKAが薬に手を出したのは1996年のイギリス。頻度は徐々に増えていき、逮捕直前には「これ以上やったら死ぬ」と呼ばれるほどにのめり込んでいました。
逮捕から半年後、ASKには懲役3年、執行猶予4年の判決が下ります。2016年に薬物中毒に至った経緯をブログに綴り、2017年には音楽活動を再開。2024年11月にはKANの一周忌ライブに参加予定です。
1位:松本人志
松本人志は、お笑いコンビ「ダウンタウン」のボケ担当。2023年12月、文春は松本人志が複数の女性に性的行為を強要した事をスクープします。吉本興業は事実無根と否定するものの、松本人志は1月5日のXで「とうとう出たね」と意味深なコメントを残しました。
文春によると、2015年に松本人志とスピードワゴンの小沢、放送作家らが3人の女性と六本木グランドハイアットホテルのスイートで合コンを行ったとの事。この時に松本人志は全裸になり、「俺の子供を産めや」と言い放ち性行為を強要したそうです。
1月8日に松本人志は文春に対する裁判に集中するため、芸能活動を休止。松本人志は7本もあったレギュラー番組から姿を消しました。ただ8月14日には、第2回弁論準備手続きの期日が延期になります。この延期は、水面下で吉本興業と文春の間で和解が進んでいるためかもしれません。
ただ松本人志が性的行為を強要した事が事実なら、彼はテレビに登場するべきではないでしょう。文春でも、それ以外の報道でも良いので、続報を待ちたいところです。