【悲報】芸能界を干された40人のタレント

第8位：香川照之

香川照之さんは、「半沢直樹シリーズ」の大和田常務役などで人気を博した俳優です。彼は2022年8月に、過去に銀座のホステスに行ったセクハラが明らかになり、芸能界を干されました。

セクハラの内容は、ホステスの服の中に手を入れ、ブラジャーを無理やり剥ぎ取るなどの過激なもの。香川さんの酒癖の悪さは有名で、2018年に香川さんが懇親会の場で女性スタッフの頭部を殴打していた事も報道されています。

9月にはCMの打ち切りが次々と決まり、同年に出演予定の「アトムの童」の降板も決定。事実上の自粛状態となりました。香川さんは歌舞伎役者でもあり、12月の歌舞伎座に出演する形で芸能界に復帰しますが、テレビでは見かけません。

復帰の目処が立たない香川さんですが、2022年末に30歳以上下の女性と再婚し、すでに子どもが産まれています。どん底の状態で自分を支えてくれた妻のため、香川さんは再起をかけたいと考えていることでしょう。現在でも香川さんの演技力を評価する声は多い印象です。

しかしセクハラ報道以来、女性からの嫌悪感が強いことは事実。ドラマの制作陣やスポンサーは、香川さんの演技力や存在感と、世間のパッシングを天秤にかけている状態です。真摯な対応を積み重ねれば、再び香川さんをテレビで見る機会も増えるかもしれません。

第7位：田代まさし

田代まさしさんは、コメディアンやコーラスグループのラッツ&スターなど、多方面で活躍していた人物です。彼は盗撮や、度重なる薬物所持で芸能界を干されました。薬物による逮捕は実に5回。違法薬物の依存性の怖さがわかります。

田代まさしさんが初めて逮捕されたのは2000年のことで、理由は盗撮によるもの。志村けんさんの尽力で、芸能界へ復帰しますが、2001年に違法薬物所持で逮捕されます。志村けんさんは「あいつは最低な事をしたのだから芸能界から消えてもらいたい」と愛想を尽かしました。

その後も田代さんを支援する人もいましたが、度重なる逮捕を経て支持者もいなくなります。2009年に復帰した際には、志村さんに土下座して和解したものの、薬物を断ち切ることはできませんでした。

現時点で最後に逮捕されたのは2019年。今回は実刑判決を受けており、2022年10月27日に釈放されます。現在は、TwitterやInstagramを更新しつつ、オリジナルのマグカップやTシャツを販売して生計を立てています。

また芸能界にも復帰しており、トークショーやファンイベント。更に豆まきのイベントに登場するなど、第一線での活躍は難しいものの、完全に干されてはいません。何度も逮捕されても芸能界で活動できているのは、全て支援者のおかげです。もう逮捕されないことを願うばかりですね。