過去に逮捕・書類送検歴のある30人の芸能人まとめ

第26位：小室哲哉 | 著作権詐欺

作曲家であり、1990年代に多くの曲を提供した小室哲哉は、2008年に「著作権詐欺」で逮捕されています。事件は個人投資家に著作権を販売したものの、実際は著作権の一部を持っていなかったためでした。この事件で懲役3年・執行猶予5年の判決が言い渡されています。

1998年頃にブームが終焉すると、その後は香港での事業失敗や様々な浪費により負債は70億円にも上っていたといいます。そんな中思い出したのが著作権詐欺だったそうで、関西在住の投資家に著作権の購入を提案。

しかし実は著作権のほとんどは音楽出版社が所持しており、男性は前金として5億円支払ったものの、返金もされなかったために警察に相談したのがきっかけでした。逮捕により、小室哲哉は「ほっとした」と話すほど財政がひっ迫していたといいます。

詐欺事件に限らず、小室哲哉は数々の女性問題で注目を浴びています。2018年には看護師との不倫が報道され、一時的に音楽活動を引退しました。引退するといったものの、なぜか2020年に復帰。しかし今度は2023年時点でワイハウ社に約3億円借金しているとのこと。

ワイハウ社はソフトウェア開発会社であり、小室哲哉は同社の取締役になっていました。そして同社をパトロン的な存在として音楽活動をしているといいますが、前妻のKEIKOさんの慰謝料など支払いが多い彼。ワイハウ社に借金を返せるのかが心配されています。

第25位：ピエール瀧 | 麻薬取締法違反

ピエール瀧はテクノバンド「電気グルーヴ」のメンバー。彼は2019年にコカインを使用したとして麻薬取締法違反で逮捕されました。本人は「ストレス解消のために使用した」と述べ、20代からコカインを服用してました。その後、彼には懲役1年6か月・執行猶予3年の判決が下されます。

逮捕時に彼の妻は、瀧さんに薬を譲っていた田坂という女性に証拠隠滅するように依頼していたのだとか。田坂は2011年から複数回ピエール瀧に薬物を譲っていたとのことです。彼女は妻から受け取った薬物の入ったコンビニ袋を破棄したとも証言しています。

田坂もピエール瀧にコカインを譲渡した罪で、懲役2年6か月・執行猶予4年の判決が下されました。隠ぺいを頼んだ妻への批判もありましたが、一方で通報したのは妻というネット上の噂もあり、真実はわかっていません。

その後執行猶予があけた2023年頃から再び芸能活動を再開。現在は音楽活動だけでなく、俳優業も再開。2024年のNetflixドラマ「地面師」では、地面師グループの法律家を演じ、エセ関西弁で視聴者の関心を集めました。