過去に逮捕・書類送検歴のある30人の芸能人まとめ

第20位：沢尻エリカ | 薬物所持

沢尻エリカはドラマ「1リットルの涙」などで人気となった俳優です。彼女は2019年11月に合成麻薬の所持で逮捕され、懲役1年6か月、執行猶予3年の判決が下されました。

彼女は「1リットルの涙」の主演を演じた19歳の頃から、複数の薬物に手を出していたそうです。沢尻エリカの素行の悪さは芸能界でも噂になっており、過去にはクラブで踊る写真が撮られています。彼女は8年間ファッションデザイナーのNAOKIと交際しており、恋人も翌日に薬物で逮捕されました。

彼とはクラブで知り合い、意気投合して交際に発展したのだとか。彼女の母親と3人で暮らしていたこともあり、結婚間近ともいわれていたようです。しかし薬物の依存を断ち切るために、彼女は人間関係を清算。彼氏とも別れたといいます。

刑期を終えた2024年2月、沢尻エリカは舞台「欲望という名の電車」で芸能界に復帰。テレビで彼女を観る事はないものの、エイベックスマネジメントとは契約は継続中です。彼女の演技力を評価する声も多く、テレビで彼女を観る日も、そう遠くないのかもしれません。

第19位：里見浩太朗 | 銃刀法違反

里見浩太朗は「水戸黄門」などの時代劇で活躍する俳優。彼と俳優の山城新伍は1965年に、拳銃の密輸入及び所持による銃刀法違反で逮捕されています。2人はハワイに巡業に行った際に、ピストルを購入し、拳銃を日本に持ち帰っていました。

里見浩太朗は帰国後に怖くなり、拳銃を山城新伍に渡したものの、山城新伍は自らの拳銃を暴力団の幹部に渡していました。当時は芸能界と山口組の癒着が問題視されており、警察は前々から捜査を進めており、2人の逮捕に踏み切っています。

2人はホノルルで1丁50ドルずつで購入したのだとか。当時の為替レートは1ドル360円であったために、1丁が1万8千円程度だったということです。この拳銃をスーツケースに忍ばせて持ち帰ったといいます。里見さんは優等生タイプであったために、報道のダメージも大きかったようです。

里見浩太朗は懲役8ヶ月、執行猶予3年の判決を受けています。この事件をきっかけに、空港に金属探知機が導入されたそうです。批判もあったものの、里見浩太朗はその後も芸能活動を続け、大御所俳優と呼ばれるに至りました。