過去に逮捕・書類送検歴のある30人の芸能人まとめ

第18位：ガーシー（東谷義和）｜脅迫罪

ガーシーこと東谷義和は、2022年4月から「暴露系youtuber」として、芸能人の様々な秘密を暴露していた人物です。彼が暴露屋を始めたのは、ギャンブルで膨れ上がった借金を返すため。ギャンブルで1日100万円を使う事は当たり前。最終的に借金は5億円を超えています。

ガーシーは2022年7月に参議院議員になるものの、2023年3月に除名処分で議員資格を喪失。2024年3月に懲役3年、執行猶予5年の判決が下りました。彼の暴露により痛手を受けた芸能人は多いものの、刑事告発したのは、俳優の綾野剛さんなど3名です。

捜査2課は何度も任意の事情聴取を求めていたものの、応じず3人を脅す動画配信を続けたために、国際指名手配となりました。ドバイのゴールデンビザを取っていた彼は逮捕されないと踏んでいたようですが、実家に家宅捜索が入ったために、ポジティブ系の配信にシフトチェンジ。

実家の家宅捜索が入ったのは2023年3月であり、3か月後の6月に逮捕され日本に帰国しています。家宅捜索の際には「頼むからオカンは勘弁してください」と涙ながらに動画配信しました。被告人質問の際、ガーシーは「二度と動画配信はしたくない」と宣言。

芸能活動はしていないものの、芸能人との繋がりは残ったまま。12月にはXで島田紳助やONE OK ROCKのTakaとパーティをした事を投稿しており、未練たらしい様子を見せています。また落語家「東笑亭ガーシー」として活動することも2025年に発表しました。

第17位：榊英雄｜準強姦容疑

榊英雄は、「誘拐ラプソディー」や「捨てがたき人々」などを手がけた監督であり俳優。彼は映画監督の立場を利用し、俳優を目指す女性に性的暴行を行っていました。2022年に週刊文春が事件の顛末をスクープ。2024年2月以降、複数回にわたり逮捕されています、

取り調べや捜査の結果、彼は2015年ごろから性的暴行を加えていた事がわかっています。更に押収したSDカードから10人ほどの女性を撮影していた形跡があり、余罪が多数ある事は確定的です。文春で報道されたのは4名で、映画のキャスティングを餌に性的暴行を加えられたというもの。

榊英雄は「合意の上だった」と否定するも、被害者が複数人名乗り出ています。被害者の1人は狭いところに押し込まれ、口淫を迫られたとのこと。拒否すると「殺すぞ」と脅されたとも証言しています。共通するのは役がほしい女性に対して、演技指導の名目で暴行していたようです。

2025年現在も裁判は続いており、「監督の立場を利用したことはないし、一方的ではない」と容疑を否認。被害女性に対しても「なぜ今こうなるか不思議」と発言、反省していない様子だったようです。判決は出ていないものの、複数の判決の懲役を合計した場合、相当長い有期刑になる事が予想されます。