過去に逮捕・書類送検歴のある30人の芸能人まとめ

第16位：ビートたけし | 傷害罪

ビートたけしは、お笑いタレントと映画監督という2つの顔を持つ人物。彼はたけし軍団と共に、1986年に講談社の写真週刊誌「フライデー」を襲撃しました。この事件により、彼は懲役6か月・執行猶予2年の判決が言い渡されています。

フライデー記者はビートたけしと親密交際していた女性に突撃取材し、テープレコーダーを顔に押し付ける、手をひっぱり頸部捻挫など全治2週間の怪我を負わせました。これに怒ったたけしが講談社に電話。

「今から行ってやろうか」と編集部に押しかけ暴行事件に発展しています。当初は抗議だけだったつもりですが編集部の挑発に逆上し、たけし軍団が室内に消火器を噴射、編集長などを雨傘で殴打したりし肋骨骨折など重傷を負わせました。

この事件をきっかけに、「決定的瞬間」さえ取れればといった週刊誌の過激取材も、風潮を変えたという意見もあります。ビートたけしは謹慎を経て芸能界に復帰。1988年に、当時のフライデー編集部と神宮草野球場で草野球の交流試合が行われ、一応の和解が成立しました。

第15位：田中聖 | 大麻取締法違反

田中聖は、アイドルグループ「KAT-TUN」の元メンバー。彼は、2017年から度重なる薬物の使用で逮捕され続けています。逮捕回数は2024年までの間に7回。逮捕のたびに落胆の声がファンから聞かれます。

最初の逮捕は2017年に渋谷区の路上で大麻所持でしたが、その後も交際女性によると薬物接種しながら性行為していたようです。最初は大麻、次はコカインと吸い変えていき、女性に「俺に会うために10万円払う女いない？」と金銭要求していたのだとか。

そんな様子を見て関係を持った女性は、「また捕まるだろうな」と思っていたといいます。最近の逮捕は、2024年2月にTHCHを含むリキッドを所持していたというもの。このリキッドは、2023年8月に規制対象となりましたが、本人は知らなかったそうです。

しかし判決からわずか9日後に薬物で再逮捕。2023年時点で田中聖は保釈中でしたが、執行猶予が取り消され2年8ヶ月の実刑が確定し、刑務所に入りました。今後、出所しても芸能界の復帰は絶望的でしょう。