【まとめ】行動や言動の変化が話題になった芸能人30選

2位：清原和博（野球選手）

清原和博は、番長と呼ばれた野球選手でありタレント。彼は2016年に覚醒剤取締法で逮捕され、懲役2年6ヶ月、執行猶予4年の有罪判決を受けました。ただ彼が野球界や芸能界から干されたのは、逮捕よりずっと前の事です。

清原和博は、野球選手を引退した2009年以降、仕事のドタキャンや不倫、さらに刺青を入れるなどのおかしな行動が目立ち始めます。2014年には薬物疑惑の報道がなされ、仕事は減少しました。

また2015年のロケでは、真冬に大量の発汗を起こし、VTRをお蔵入りさせています。2014年8月に妻とも離婚しており、薬物で身も心もボロボロになり、再び薬物に手を出す悪循環にハマっていきました。

逮捕後、清原和博の薬物使用量は致死量を超えていた事が発覚。現役時代から薬物を使用していた疑惑もありますが、本人は否定しています。2016年に執行猶予4年の判決が下り、2020年に芸能活動を再開。2022年には8年ぶりに球団のキャンプに出入りしました。

2024年には息子で大学4年生の清原正吾が、プロ野球を目指してプロ志望届を提出。選手として注目されていたものの、ドラフト指名はありませんでした。11月10日にラストゲームが行われ、清原和博は「息子はつらいこと、苦しいことがたくさんあった中、よくここまで頑張ったと思います」と息子を労っています。

1位：田代まさし（コメディアン）

田代まさしは、コーラスグループ「ラッツ&スター」のメンバーでありコメディアン。彼は2000年に女性の下着を盗撮して逮捕されます。事務所の意向で「ミニにタコができる」というタイトルの映像を作ろうとしたと言い訳し、批判を浴びました。

その後は芸能界に復帰するものの、2001年に近所の男性宅の風呂を覗いて逮捕され、同時に覚醒剤の使用も発覚。実は彼が覚醒剤を使用したのは1991年の事。仕事へのプレッシャーから使用を始め、依存症となったと供述しています。

2002年に芸能界に復帰するものの、2004年に再び覚醒剤の使用で逮捕。2008年に刑期満了で芸能界復帰を果たすものの、2010年に3度目の薬物使用で逮捕されました。逮捕直前の田代まさしは呂律も回らず、おかしくなっていたと周囲の人達は述べています。

更に2019年にも薬物使用で4度目の逮捕となり、痩せこけた姿に世間は騒然となります。今回の逮捕に対し、志村けんやラッツ&スターなど、田代まさしを支援してきた人達からのコメントは特にありませんでした。

2022年10月には、4度目の覚醒剤使用後の服役を終えて釈放されます。長年の逮捕により支援者からも見限られ、テレビに登場する機会は減少。収入源は、YouTubeや薬物依存者に支援する施設・ダルクなどの仕事が主でした。

長らくテレビで観る機会はなかったものの、2024年12月にフジテレビ系特番「超しらべてみたら」にVTRで出演。久しぶりにテレビ出演を果たしました。次に薬物で逮捕されれば、おそらく後はありません。再び逮捕されない事を願うばかりです。