【まとめ】行動や言動の変化が話題になった芸能人30選

16位：遠野なぎ子（俳優）

遠野なぎ子は、連続テレビ小説「すずらん」などで人気を博した俳優です。彼女は、2020年頃から女優の仕事が減り、近年は単発のゲスト出演やブログやインスタの収入が主です。テレビに出る機会は多いものの、ピークより姿を観る機会は減りました。

彼女は精神面に不安があり、自殺未遂やアルコール依存。さらに摂食障害も併発しています。更に重度の恋愛体質で、3度の結婚とスピード離婚を繰り返しています。特に3度目の結婚期間はわずか2週間であり、世間を驚かせました。

彼女の精神面の不安は、幼少期に母親から受けたトラウマに起因します。2013年に自叙伝を出版しますが、そこには虐待や育児放棄などの壮絶な体験が綴られています。

彼女は母親から「お前は醜い」と罵られ続け、一時は鏡を見る事もできませんでした。子役としてデビューする一方、育児放棄をする母親の代わりに3人の弟妹を世話し、16歳で自殺未遂や摂食障害を発症しています。

「子役は大成しない」と呼ばれる中、彼女は幼少期のトラウマを抱えつつ、長年芸能界で活動を続けています。2025年1月には、体調を崩して路上で座り込んだものの、誰も助けてくれず「日本は終わり」とInstagramに書き込んでいます。

今の彼女に一番必要なのは、人間の優しさに触れる事なのだと思われます。

15位：藤谷美和子（俳優・歌手）

藤谷美和子は、1984年のドラマ「心はいつもラムネ色」などで人気を博した俳優です。1994年には主演ドラマの主題歌を歌いCDデビュー。「愛が生まれた日」は132万枚を売り上げました。

ただ1986年には突如映画を降板するなどの奇行もあり、「元祖プッツン女優」とも呼ばれました。その後もおかしな行動は続き、2003年には皇居坂下門をタクシーで訪れ、警戒中の警官に開門を要求する事件を起こします。

その時に彼女は「紀宮様は私の妹。お会いしてお手紙を渡したいのです」と述べ、1時間以上もタクシー内で立て篭もりました。この事件を経て、警視庁は藤谷美和子を「テロ対策リスト」の監視対象者に追加。皇室関係のイベントの時には、所在の把握が行われています。

事件後、彼女は芸能界からしばらく姿を消します。2005年に演出家の岡村俊一と結婚しますが、この時に「結婚しないと離婚できないじゃん」と述べたそうです。

この発言通り、彼女は程なく別居。おかしな行動の末に芸能界も引退し、消息は全くわかりません。2012年のスクープで、毎日ゴミ袋を持ち同じコースを歩いていると報道されましたが、真偽は不明です。