【悔やまれる】自ら命を絶ってしまった30人の芸能人

第26位：神田沙也加

神田沙也加さんは、神田正輝さんと松田聖子さんを親にもつタレントであり俳優。彼女は2021年12月18日に、札幌のホテルから飛び降り自殺をしました。当時の彼女は35歳。ミュージカル『マイ・フェア・レディ』に出演予定でした。ホテルには愛犬の死や恋の悩みが書かれた紙が残されていたそうです。

12月26日、週刊文春は神田沙也加さんの死の原因に迫る記事を出します。文春によると、神田さんは俳優の前山剛久さんと交際していました。しかし徐々に関係性は悪化。2人は亡くなる直前も言い合っていたようです。

翌月には罵声を浴びせる音声データも漏洩し、前山さんが神田さんに「○ね」、「お前が○ねば皆喜ぶ」などの暴言を吐いていた事も発覚。神田さんへの同情が集まるだけでなく、前山さんへの批判は高まり、6月に事務所を退所しました。

2024年9月に前山さんは芸能活動への復帰を宣言。しかし復帰の舞台で共演するはずの女性2人が、彼との共演を断っています。上演は見送りとなり、10月にはyoutubeチャンネルで謝罪しますが、更なる批判を浴びました。2025年3月時点のチャンネル登録者はわずか2100人。彼の苦境はまだまだ続きます。

第25位：遠藤康子

遠藤康子さんは「スケバン刑事」で悪役を演じた女優。彼女は1986年に台東区浅草橋のビル屋上7階から飛び降り自殺しています。享年17歳であり、アイドルデビューが2か月後に控えていた時の出来事でした。

彼女は担当マネージャーと共に母親が経営している喫茶店に行き、3人で歌手デビューについての打ち合わせをしています。打ち合わせ後に母親と話しているときに、「ママごめんね」という言葉を残しお店を出ました。

その後喫茶店の隣にあるビルに侵入し、屋上にイヤリングを置いて飛び降りています。通行人に発見され墨田区の病院に搬送されましたが、死亡が確認されました。自殺の理由ははっきりわかっていませんが、一部メディアは「恋人との交際を反対されたから」と報じていますが、事務所と母親は否定しています。

母親によると亡くなる1か月前から様子がおかしかったといい、「死」を意識するような発言が増えていたといいます。休みなく働き精神的に追い詰められていたのでは？と話していました。ただ非常に前向きな発言をする人物であったため、突然の自殺に驚いた人も多かったようです。