【悔やまれる】自ら命を絶ってしまった30人の芸能人

第24位：渡辺裕之

渡辺裕之さんはドラマ「愛の嵐」などで人気を博した俳優。彼は2022年5月3日、自宅のトレーニングルームで亡くなっているところを家族に発見されました。享年66歳。トレーニング中に亡くなったと噂されましたが、実際は首吊り自殺だったそうです。

葬儀の際に妻の原日出子さんは、渡辺さんが以前から自律神経失調症を患っていたことを公表。彼は2017年ごろから仕事が徐々に少なくなり、2020年に起きたコロナ騒動で自粛が行われた事で、老人性うつを発症した可能性が示唆されています。

原さんは、「心の病は夫を蝕み、大きな不安から抜け出せなくなった。治療をはじめた矢先の突然のできごとだった」と述べています。本人は自宅にトレーニング機器を導入するほどのストイックな人物。それでも年齢に勝つ事はできず、身体的な衰えが彼を自殺に追いやったのかもしれません。

2023年5月3日、原さんはInstagramを更新。渡辺さんの納骨が終わったことを報告。コメントからは、まだ夫の死から立ち直れてはいないものの、前に進み出そうとしている妻の心境が伺えます。彼女は2025年の冬ドラマ「クジャクのダンス、誰がみた？」にも出演しており、芸能活動を続けています。

第23位：津野米咲

津野米咲さんは女性ロックバンド「赤い公園」のリーダーで作詞作曲を担当していたギタリスト。彼女は2020年に自殺により死去しました。津野さんはSMAPやハロプロにも楽曲提供しており、天才楽曲家として期待される存在でした。

彼女の自殺理由は遺書がないためにはっきりわかっていません。彼女がメジャーデビューしたすぐに体調不良により休業していますが、メンタル面が原因だったそうです。天才として期待される半面、セールス面で苦労していたことが大きかったといいます。

休養している頃の津野さんは精神的に追いつめられることがあったといい、自殺願望が何度もよぎったとも話していました。そのため2020年の自殺に対しても、精神的な面が大きかったのではとネット上で憶測されています。

津野さんが死去した2020年はコロナ禍の中であり、芸能界でも自殺者が多かった時期でもありました。コロナによりバンド生活が不安定になったためなのか真相はわかりませんが、早すぎる死を悼む声が多く寄せられています。