1位はまさかのあの映画！海外で大ヒットした邦画TOP20

16位：名探偵コナン 100万ドルの五稜星

「名探偵コナン 100万ドルの五稜星」は2024に公開された作品です。興行収入は全世界で1億5450万ドル。日本では公開からわずか22日で興行収入100億円を突破しています。

劇場版シリーズの累計観客動員数が1億人を突破しますが、これは「ドラえもん」、「ゴジラ」に続く3シリーズ目です。本作の目玉は4作ぶりに登場する「怪盗キッド」と、2作ぶりに登場する「服部平次」。両者の対決は映画としてもめずらしく、同時出演は実に13年ぶりです。

海外でもコナンは大人気。特に中国では、怪盗キッドが根強い人気を誇っています。本作の公開が判明した時、中国のコナンファンからは「キッド様が心を盗みに来る！」「夏休みにはキッドに会える！」といった声が聞かれました。

15位：踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!

「踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」は、2003年に公開された作品。興行収入は全世界で1億5513万ドル。国内の興行収入は173.5億円であり、この数字は実写の邦画における歴代1位です。

織田裕主演の「踊る大捜査線シリーズ」の劇場版であり、いかりや長介の最晩年の作品。その後もシリーズは続き、「前日も交渉人 真下正義」や「逃亡者 木島丈一郎」など、様々なスピンオフが作られました。

また、過去には海外版が放映されています。ストーリーはそのままで、内輪ネタやドラマ由来の部分消去と、映像や音響の差し替えがなされています。公式曰く、主人公の青島になっているらしく、冒頭部分は日本版と大きく異なるようです。