12位:小室哲哉(音楽プロデューサー)

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小室哲哉さんは、過去に「小室ブーム」を巻き起こした音楽プロデューサー。彼女の元妻は同じく闘病経験のあるKEIKOさんですが、小室さんはC型肝炎による闘病を経験しています。小室さんのC型肝炎が発覚したのは2012年。医師からすぐに治療をした方が良いと言われ、治療を始めています。

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「昨年11月半ばからインターフェロン治療を24週間続けることになりました。同じC型肝炎でもいくつか種類がありますが、僕はインターフェロン治療が効きにくい1b型というもの。正直、副作用の不安はありました。治療を始めた当初は、高熱になり身体には蕁麻疹が出た。ただ、僕はそれに耐えることができた。桂子の苦しみを見ていたからです。
引用:フライデー
C型肝炎はウイルス性肝炎のひとつ。感染原因は輸血やタトゥー、覚せい剤を使用する際の注射針の使い回しなどが指摘されています。ただ小室さんはそれらの経験がなく、子どもの頃のBCG予防接種などが原因として挙げられています。

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副作用などもあったものの、経過は良好。1ヶ月で肝炎は陰性になったものの、半年間は注射を続ける必要がありました。治療の副作用の影響で、言動が荒くなった事があったそう。その後、小室さんは不倫などで音楽活動から引退した事もありましたが、2019年から活動を開始しています。
11位:野際陽子(アナウンサー・俳優)

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野際陽子さんは元NHKアナウンサーであり女優。彼女は2014年に肺腺がんとなり、2017年に死去するまで闘病しながら芸能界に復帰し生涯現役であり続けました。

ガンが見つかったのは2014年であり、2度手術を受け抗がん剤治療も継続しての芸能活動だったといいます。1度目の手術をしたとき野際さんは78歳でしたが、おそらく体の負担が少ない胸腔鏡手術を選択したのではないかといわれています。

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しかし治りきらずに2度目の手術。2度目の手術の後は呼吸のつらさから、酸素吸入器を携帯していたそうです。関係者の頭の中には「引退」という文字も浮かんだそうですが、彼女は精力的に芸能活動を続けていました。

2016年に「やすらぎの郷」の撮影に参加していたもののがんが再発。代役がきかない場面はすべて取り終え2017年に肺炎で入院。一進一退で必死に闘病したものの入院から1か月後に肺腺がんで死去しました。やすらぎの郷が遺作となり、葬儀の喪主は長女の真瀬樹里さんが務めています。