【悲痛】難病と闘いながら第一線で活躍を続ける芸能人TOP30

9位:浦野一美(元AKB48)

浦野一美さん
出典:Instagram

浦野一美さんは、2009年までAKB48に所属していた元アイドル。彼女は2023年に第一子を出産しましたが、その時の後遺症で「直腸膣瘻」となり、闘病生活を送っていました。直腸膣瘻は経膣分娩時に会陰部が損傷し、それによって膣と直腸の間にトンネル状の穴ができる病気です。

直腸膣瘻を公表
出典:Instagram

経膣分娩の約1万人に1人が発症する珍しい病気であり、一度できた穴は手術でしか塞ぐことはできません。「膣から便がでる」というセンシティブな病気ゆえ、誰にも相談できずに悩む産後の女性が多いそうです。全国でも手術ができる医師は少なく、浦野さんは産後10ヶ月後に長岡京病院で手術を行いました。

「手術はスムーズに終わりましたが、問題は術後でした。患部の痛みが激しく、痛み止めを飲んでも効かなかったり、夜になると発熱したりと、つらい場面も多かったです。そのたびに先生や看護師さんがとてもやさしく接してくださり、なんとか乗り切ることができました。病院食もとてもおいしく、10日間の入院中のささやかな楽しみの一つでした。抜糸のときは、あまりの痛みに悲鳴を上げて号泣しましたが、久しぶりに膣ではなくお尻からガスが出たときは、思わず感動してしまいました」

引用:からだのいいこと
第二子も生まれる
出典:Instagram 

本人は病気に直面した時、情報があまりに少なかった事に苦労したそう。言葉の重みに注意しながら、自分の病気や症状を世間に公表する事を決断しました。2025年6月、浦野さんは自分が「直腸膣瘻」だった事を世間に公表し、病気の理解が世間に浸透する事となりました。

同年8月に浦野さんは「直腸膣瘻」の完治を報告。9月8日、第2子女児の出産を報告しています。

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