4位:津山三十人殺し-1938年

出典:Wikipedia
津山三十人殺しは、1938年5月21日に岡山県貝尾・坂元集落(現・津山市)で発生した連続殺人です。犯人の都井睦雄はわずか2時間のあいだに、村人30人を改造猟銃と日本刀で殺害。都井自身も全ての犯行を終えた後で遺書を書いて自殺しています。

出典:Wikipedia
当時、不治の病といわれた結核に感染し、それまで関係をもっていた女性たちに拒絶された都井睦雄は、自分を差別する人間を殺害することを決意。猟銃や鉈を準備し、計画的にこの事件を起こしました。

出典:津山事件
都井が犯行におよんだ決め手となった理由は、被疑者死亡のため現在もわかっていません。また、都井が自殺してしまったため、この事件は不起訴で捜査が終了しています。なお本人は、死の間際に遺書を遺していますが、内容は以下の通りです。
病気四年間の社会の冷胆、圧迫にはまことに泣いた、親族が少く愛と言うものの僕の身にとって少いにも泣いた、社会もすこしみよりのないもの結核患者に同情すべきだ、実際弱いのにはこりた、今度は強い強い人に生まれてこよう、実際僕も不幸な人生だった、今度は幸福に生まれてこよう。
引用:Wikipedia

出典:日本旅行記
事件現場の貝尾集落は、周辺集落のなかで一番山際にあたる部分。2015年春、倉見に廃屋となって残っていた都井の生家は取り壊されています。現在、この地域は過疎化が進んでおり、当時の事件を伝えるものはなくなりつつあります。
吐き気がして 気分が悪くなりました。このような記事の編集者のメンタルの強さは人間離れしている