26位:栃木リンチ殺人事件-1999年

出典:Wikipedia
栃木リンチ殺人事件は、1999年12月4日に拉致監禁殺人事件です。犯人は19歳から16歳の少年4人(1人は後から加わった)で、主犯の萩原克彦は過去に傷害と窃盗により検挙された経歴がありました。

出典:マトリョーシカ
3人は被害者から金を巻き上げ、被害者がサラ金から拒絶されると2ヶ月にわたり拉致。「熱湯コマーシャル」と名づけた最高温度のシャワーを浴びせたり、殺虫スプレーのガスに火をつけて浴びせかけたりする苛烈なリンチをしています。
被害者は絞殺され、遺体はコンクリートに流し込んで山中に遺棄されます。遺体は表皮の80%が火傷しているというひどい状況でした。犯人たちは遺棄後、「追悼花火大会」といって花火をし、「15年間逃げ切ろう」とビールで乾杯したそうです。

出典:マトリョーシカ
その後、犯人の一人が良心に耐えきれず自首し、残り3名も逮捕されました。この事件は被害者家族が9回にわたり捜査依頼するも、拒絶し続けた栃木県警の不手際が社会問題にもなりました。主犯の萩原と共犯者の梅澤昭博は無期懲役判決をうけ、現在も服役中です。
25位:首都圏連続不審死事件 -2007年〜2009年

出典:マトリョーシカ 凶悪事件のデータベース
首都圏連続不審死事件は、2007年から2009年に起きた婚活を利用した連続殺人事件。2009年8月6日、埼玉県富士見市の月極駐車場で、練炭自殺を図ったとされる男性の遺体が発見されます。ただ自殺にしては不審な点も多く、警察は捜査を開始しました。
男性が木嶋佳苗という女性と交際していた事が判明しますが、彼女が多くの愛人を囲んでいた事、彼女の周辺で不審死が相次いでいる事が発覚。木嶋は9月25日に逮捕されました。少なからず、彼女の周りでは6人の愛人が一酸化炭素中毒等で亡くなっています。

出典:マトリョーシカ 凶悪事件のデータベース
ただ殺人罪として立証できたのは6件中3件。既に自殺として処理されたものも多く、事件の全貌は把握できていません。木嶋は2017年5月9日に死刑が確定し、現在は東京拘置所に収監中。更に2014年から定期的にブログを作成しており、一時は途絶えたものの、2025年まで定期的に更新されています。

出典:マトリョーシカ
木嶋は19歳で初めて男性と愛人関係になり、その時に他の女性とは違う次元で男性に悦びを与えられる事を知ったとの事。「私は名器」と称しており、現在に至るまで、3度の獄中結婚をしています。男性を魅了する「何か」が彼女には備わっているようです。
吐き気がして 気分が悪くなりました。このような記事の編集者のメンタルの強さは人間離れしている