34位:江東マンション神隠し殺人事件 – 2008年

江東マンション神隠し殺人事件は、2008年4月18日に東京江東区のマンションで、女性が拉致の末に殺害された事件です。被害者女性が神隠しにあったかのように消えてしまったことから「神隠し事件」と当初は言われていました。

出典:ごぼうちゃんブログ
犯人の星島貴徳は同じ被害者女性と同じアパートに住んでいたものの、面識はありませんでした。星島は性奴隷確保を目的に被害者女性の部屋に侵入。騒がれた事から女性を殴打し、そのまま自室に連れ込み殺害したのです。

更に被害者の遺体を解体し、トイレに流したり生活ごみに出す等して遺棄。一度遺体が自宅にあるときに警察が家宅捜索していますが、堂々と振舞っていたため遺体が入っていた段ボールを調べられずにすんでいます。その後逮捕され、無期懲役が確定しています。
33位:名張毒ぶどう酒事件 – 1961年

出典:はちま速報
名張毒ぶどう酒事件は、1961年3月28日に三重県名張市葛尾の公民館で集落の懇親会で出されたワインを飲んで5人が死亡し、17人が中毒症状を起こした事件です。混入された毒物はニッカリンTという毒物でした。

出典:約束
結果的に逮捕されたのは奥西勝という鉄道会社の職員でした。決め手は被害者の中に奥西さんの妻と愛人がいた為であり、警察は「三角関係を解消する為の犯行」と判断。奥西さんは1972年の最高裁判所で死刑判決が下ったのです。

出典:amnesty
警察は執拗な自白を強要したとされ、奥西さんと支援団体は生前9度にわたる再審請求を要求。彼は無実を訴え続けたものの、死刑判決から43年後に89歳で死亡しています。
当事件を題材とした出版物も数多く出ていますが、その殆どが「奥村さんは冤罪」という主張に則ったものです。奥村さんが犯人ではない場合、誰がこのような凄惨は事件を起こしたのでしょうか。凶悪事件ではあるものの、事件の全貌は未だ不明です。
吐き気がして 気分が悪くなりました。このような記事の編集者のメンタルの強さは人間離れしている