【悲報】悲しい死を迎えた36人の芸能人

第6位:神田沙也加

神田沙也加
出典:NEWポストセブン

神田沙也加は、松田聖子を母親に持つ女優でありタレント。彼女は2021年12月18日、札幌市内のホテルから飛び降りて亡くなりました。享年35歳。彼女は最上階の22階に宿泊していましたが、倒れていたのは14階の屋上。発見された時は既に心肺停止状態でした。

ホテルには遺書はないものの、愛犬や恋にまつわる悩みが書かれたメモが見つかります。また前日には、喉の調子も悪く、本人は手術への漠然とした不安を抱いていました。ただ、一番神田沙也加のメンタルに影響したのは、交際相手の前山剛久との確執です。

神田沙也加は前山剛久と付き合っていた
出典:エンタメ知恵袋

神田沙也加と前山剛久の交際は同年10月から。しかし2022年1月には、前山剛久が二股をかけていた疑惑と、神田沙也加に罵声を浴びせていた音声が流出します。この2点が神田沙也加の自殺の引き金になったとされ、世間は立腹。神田沙也加が妊娠していた可能性もあり、前山剛久は芸能界を引退しました。

松田聖子と神田正輝
出典:エンタメ知恵袋

神田沙也加の自殺に限らず、この頃はコロナ禍の社会不安から芸能界の自殺が増えました。厚生労働省は、芸能人の自殺が自殺を連鎖しないよう、「自殺報道ガイドライン」を厳守するよう、各報道機関に通達。支援策や相談先の窓口を利用するよう呼びかけを行なっています。

第5位:木村花

木村花
出典:早わかり情報局

木村花は、「テラスハウス」に出演していたプロレスラー。彼女は2020年5月23日、リストカットをして22歳の若さで亡くなりました。SNSにはリストカットした写真と、「愛されたかった人生でした」というコメントが掲載されていました。母親が本人宅に行くと、遺書と硫化水素を発生させたとされる容器も見つかっています。

自殺の要因になったのはテラスハウス
出典:早わかり情報局

彼女が自殺した理由は、FODで放送されていた「テラスハウス」。番組内の行動がSNSで批判を浴び、3月31日のNetflixでの放送後、5月18日のテレビ放送からアンチは増加。木村花の自殺は、テラスハウスでの批判が要因と「当初は」考えられました。

事態が動いたのは、木村花の母親である木村響子。テラスハウスにおける木村花の行動は、スタッフからのヤラセ。木村花の自殺はSNSの誹謗中傷を苦にしての自殺だけでなく、スタッフの命令で1人悪者にされていたという側面もあります。

木村花のSNSは毎日誹謗中傷で溢れていた
出典:早わかり情報局

フジテレビは木村花の死を受け、出演者への認識が欠如していた点、テラスハウスの問題について検証すると発表。2021年3月以降から、木村花に誹謗中傷をした人たちが次々と略式起訴されます。

また母親の木村響子は、SNSの誹謗中傷に対する対策として、NPO法人である「Remember HANA(リメンバー ハナ)」を設立。同じように悩む人たちに、救いの手を差し伸べています。

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