【悲報】早すぎる死を迎えた40人の芸能人たち

第5位：木村花

木村花は、「テラスハウス」に出演していたプロレスラー。彼女は2020年5月23日、リストカットをして22歳の若さで亡くなりました。死因は自殺。SNSにはリストカットした写真と、「愛されたかった人生でした」というコメントが掲載されていました。母親が本人宅に行くと、遺書と硫化水素を発生させたとされる容器も見つかっています。

彼女が自殺した理由は、FODで放送されていた「テラスハウス」。番組内の行動がSNSで批判を浴び、3月31日のNetflixでの放送後、5月18日のテレビ放送からアンチは増加。木村花の自殺は、テラスハウスでの批判が要因と「当初は」考えられました。

事態が動いたのは、木村花の母親である木村響子。テラスハウスにおける木村花の行動は、スタッフの指示によるヤラセ。木村花の自殺はSNSの誹謗中傷を苦にしての自殺だけでなく、スタッフの命令で1人悪者にされていたという側面もあります。

フジテレビは木村花の死を受け、出演者への認識が欠如していた点、テラスハウスの問題について検証すると発表。2021年3月以降から、木村花に誹謗中傷をした人たちが次々と略式起訴されます。

NPOの名前の由来は、花さんが大好きだったというアニメーション映画「リメンバー・ミー」から取った。響子さんは「映画の中に出てくる『人が本当に死ぬのはみんなの記憶から消えたとき』という言葉は本当にその通り。『花というこんなに可愛くて魅力的な優しい子がいたよ』ということを忘れないために、長い時間がかかるかもしれないですけど、花が望んだ優しい世界を見せてあげたいなという気持ちでつけました」と語った。

引用：朝日新聞 

また母親の木村響子は、SNSの誹謗中傷に対する対策として、NPO法人「Remember HANA（リメンバー ハナ）」を設立。同じように悩む人たちに、救いの手を差し伸べています。