【悲報】早すぎる死を迎えた38人の芸能人たち

第36位：竹内結子

竹内結子さんは、「いま、会いにゆきます」などで人気を博した女優。彼女は2020年9月27日、自宅寝室のクローゼットで首を吊っているところを発見され、搬送先で死亡が確認されました。享年40歳。遺書は見つかりませんでしたが、状況から自殺と断定されています。

発見者である夫の中林大樹さんは「普段と変わらない様子で、思い当たる様子はない」と述べていました。前日の夜も、家族4人で夕食を摂り、いつも通りに過ごしていたのだそう。しかし竹内さんは2階の寝室に行き、数時間後に変わり果てた姿で発見されます。

彼女が自殺した理由はわかっていません。彼女は中村獅童さんとの離婚を経て、中林大樹さんと再婚。2020年1月に第二子を出産したばかりでした。出産から期間も経っておらず、産後うつや育児ノイローゼになっていた可能性があります。

また当時は三浦春馬さんや芦名星さん、藤木孝さんなど多くの芸能人の自殺が連鎖した時期。特に三浦春馬さんは映画で共演していた過去もあり、彼の死に影響された可能性があります。

中村さんとの不仲説も囁かれたものの、家族で外出していた様子も目撃されていました。彼は竹内さんが亡くなった後も、中村獅童さんの子である長男と、自分の子である次男を育てつつ、俳優業を両立させています。

今、家族が暮らしているのは、関東近郊の潮の香りが漂う海辺の街。その理由は2人の子供のことを考えての事でした。血の繋がっていなくても、愛情があれば家族である事には何の変わりもありません。その事がよくわかる生活ですね。

「お子さんたちの生活環境を考えて決断したそうです。奈良県出身の中林さんは自然豊かな場所で育ったこともあり、子供たちには自然に触れてほしいという考えを持っています。高校2年生の長男と話し合い、学校に通える範囲で、この海辺の街を選んだそうです。中林さんの仕事に影響が出そうですが、シングルファーザーとして奮闘する彼にとって、いまは仕事よりも家族が最優先なのです」（中林の知人）

第35位：ryuchell

ryuchellさんは、ヘアバンドと個性的なファッションで人気となったタレントでありモデル。彼は2023年7月に、渋谷にある自宅兼事務所で自殺している所を発見されています。死の前日、ryuchellさんは「何もないのに涙が出てくる」とラジオで語っており、精神的に落ち込んでいた事がわかります。

死の直接的な原因はわかりません。彼は2016年にモデル仲間のpecoさんと結婚。2018年に男の子が生まれたものの、2022年に「新しい家族の形」を選ぶため離婚しています。ただ家族仲は良く、死の前日は息子の誕生日を祝うため、3人でグアムにも出かけていました。

ryuchellさんはLGBTをカミングアウトし、離婚後は女性らしい見た目に変化しています。ただ「夫を辞めて女性になるのは無責任」「ぺこちゃんがかわいそう」などの誹謗中傷もありました。

また、ryuchellさんは女性らしい身体を維持するため、ホルモン剤を使用しており、調子の悪さも訴えていました。様々な要因が自殺に繋がったものと思われます。

pecoさんはryuchellさんの死に対し、「胸を張って『あなたをいちばん愛している最高のダダだよ』と息子に伝え続けます」と心境を吐露しています。pecoさんは芸能活動を続けており、2024年にはベストマザー賞2024 芸能部門を受賞。子供が成長するまでに、日本が住みやすい国になる事を願います。