【悲報】悲しい死を迎えた36人の芸能人

第32位 TENN

TENNは、大阪出身のHIP HOPグループET-KINGの元メンバー。彼は2014年9月26日に、大阪のマンションの駐車場の車内で自殺しているところを発見されました。35歳の若さであり、ET-KINGが活動休止してからわずか5ヶ月後のことでした。

TENNの妻は元SPEEDの上原多香子です。舞台やバラエティで活躍する妻に対し、当時のTENNは収入はほぼなし。収入差を苦にしての自殺と「当時」は噂されていました。

TENNの自殺の理由が発覚するのは2017年。家族が遺書が公開されたことが理由でした。実は上原多香子は、俳優の阿部力と不倫しており、2人の子供も望んでいました。一方、TENNは結婚後に子供ができない身体だと判明しています。妻の不貞のやり取りのLINEを見た1ヶ月後、TENNは自殺しました。

ET-KINGは、2016年4月に活動再開ライブを大阪城野外音楽堂で開催。会場を屋外にしたのは、TENNに歌声が届くようにするためでした。その後もET-KINGは活動するものの、いときんが2018年1月にがんで亡くなり、2021年にBUCCIが脱退。メンバーは4人になりましたが、その後も活動を続けています。

一方の上原多香子は、2018年に阿部力ではなくコウカズヤと結婚。待望の子どもにも恵まれました。にもかかわらず、2023年7月には2度目の不倫が報じられます。上原多香子と結婚しなければ、TENNは自殺する理由はありませんでした。

第31位 前田健

前田健は、松浦亜弥のモノマネなどで人気を博したお笑いタレント。彼は2016年4月26日に、虚血性心不全により45歳で亡くなりました。突然の訃報に松浦亜弥や、はるな愛など、多くの芸能関係者か追悼の意を述べました。

前田健は不整脈の持病があり、通院も頻回。ステーキをよく食べるなど、不摂生な生活を続けていました。彼が最後に食べた食事は、新宿三丁目のイヴォ・ホームパスタというお店にある「海の幸とトマトソースパスタ」。SNSには高カロリーな食事内容をよく載せており、前田健の食生活を心配する声は多かったようです。

更に倒れる前には、50m走や走り幅跳び、リレーなどの企画に参加。休憩の合間に、一度医務室で体調不良を訴えていましたが、体調は改善したため、そのまま仕事に戻ったとのこと。無理な運動が身体に負担をかけていたと思われます。

ただ何年が経とうとも、前田健を思う人が多くいます。2023年4月26日にも、はなわやカンニング竹山などが、前田健の追悼の意を込めたコメントを残しました。

またお笑いコンビのオードリーは、売れない頃に前田健に支援を受けていました。オードリーの若林正恭と、南海キャンディーズの山里亮太を主人公にしたドラマ「だが、情熱はある」には、前田健をモデルにした谷勝太が登場。藤井隆の好演もあり、かつての前田健を思い出した人も多かったようです。